か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

偏ってる

2017年09月14日 | 教育

                    声楽部(ここもインターナショナルスクールだろ)

 

医者は一度医師免許を取ると、何科を開業しようと自由だし、免許に期限もない。

つまり、聴診器片手に分かったふりをしていた人間が、いきなり交通事故のけが人の手術をしても合法なのだ。

僕は医師免許の更新制度を創設する必要性と、「科」ごとの免許に改めるべきだと官僚に行ったことがある。官僚は顔色一つ変えず、「現在でも期限はございます。死亡による免許の失効の場合でございます。」と言った。

教員免許には3年目、5年目、10年ごと、の更新試験と40時間の研修が義務付けられる。これじゃあ低能がコネで集まる集会所ができる。まともな人間は学校の先生をしなくなるというわけだ。日本の頭脳を育てるところがなくなる。

教員免許は、嫌がらせのように意味もなく厳重だ。地理の先生が公民の授業をすると、クルマでいう無免許運転をした騒ぎになり、子供がかわいそうだ、とか内容が偏向したとか騒ぐ。同じ社会科で持ちつ持たれつしてその時の生徒数に応じて柔軟に持ち時間を決めてきたのでみんな他教科も経験ある。下手な奴は何を教えても下手だ。万能な人は、日本史と世界史とを同時に進学校で担当できる。

なぜ因縁をつけるか。その先生にやめてほしいのだ。法的理由を文部省は用意した。確かにやめてほしい奴はたくさんいる。大海人皇子を「だいかいじんおうじ」と教えるやつは昇進し、熱心な先生は組合員であったばっかりにちょっとしたクルマの接触事故を理由にやめさせられた。

教育は法律の条文で縛れない。生徒が眠り込む授業をする奴ほど早く昇進し、偉そうに「わかる授業」と題して講演をする。

しかし民衆はそれを偏向と言わない。日本の偏向はなぜか重罪で、右への変更はスルーなのだ。いったん「お上」が偏向というと、途端に「ええじゃないか偏向踊り」の狂喜乱舞で集団ヒステリーを起こす。

おとなになれよ。

 

(ここもインターナショナルスクール)

International schoolでは原爆投下を正当化している。おかげて多くの連合軍将兵の命を救った、と。それなら北朝鮮の原爆を否定できない。俺は殴るけどお前が殴ったら射殺だ…こんな理屈は偏ってる。

朝鮮学校(在日本)は、個人崇拝の偏った教育をしている。こんな馬鹿の一つ覚えほど困ることはない。個人崇拝はない。むしろ近代以前までの歴史は日本の暗記ごっこ教科書(山川出版社)よりはるかに先進的だ。今回は略。

なのに偏向を理由に朝鮮学校を差別するのはおかしい。譲ってそれが事実であった場合、日本人に何の関係があるか。我々が解放するのは、南朝鮮であり日本ではない。

わざわざ敵視される政策を取っておきながら、あてつけがましく核攻撃からの退避訓練をするな。

核攻撃のときにはここに隠れなさい (長野県談)

 

 


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