日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

藪蘭(ヤブラン)が、咲いていました!

2023年09月08日 | 四季の移ろい 長居植物園

藪蘭を、googleでAI検索してみました

「「山菅」は山野に自生している菅(すげ)の植物で、根が長く、葉が乱れていることを歌に詠むことが多いです。
現代名は「藪蘭(やぶらん)」で、葉が春蘭に似ていることから名付けられました。」

山菅の実成らぬことをわれに依せ言はれし君は誰とか宿らむ

万葉集巻4-564

大伴坂上郎女
(おほとものさかのうへのいらつめ)

<参考意訳>私との山菅のように実らない恋を噂された貴男、
今頃は、
貴男好みの美しいどなたかと共寝しているのでしょうかね

先ほどの「山菅」についてのgoogleのAI検索で
次のような回答がありました

「「山菅の」は、山菅の葉が茂り乱れていることから
「乱る」「背向」にかかる枕詞です。

また、山菅の実の意で「実」にかかる枕詞でもあります。

「山菅」は実のならないことから
実らない恋の譬えに使われています。

「山菅」に関して詠まれた歌は、
万葉集に12首あります。」

長居植物園にて
(S7+28-200)


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