藪蘭を、googleでAI検索してみました
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「「山菅」は山野に自生している菅(すげ)の植物で、根が長く、葉が乱れていることを歌に詠むことが多いです。
現代名は「藪蘭(やぶらん)」で、葉が春蘭に似ていることから名付けられました。」
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山菅の実成らぬことをわれに依せ言はれし君は誰とか宿らむ
万葉集巻4-564
大伴坂上郎女
(おほとものさかのうへのいらつめ)
<参考意訳>私との山菅のように実らない恋を噂された貴男、
今頃は、
貴男好みの美しいどなたかと共寝しているのでしょうかね
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先ほどの「山菅」についてのgoogleのAI検索で
次のような回答がありました
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「「山菅の」は、山菅の葉が茂り乱れていることから
「乱る」「背向」にかかる枕詞です。
また、山菅の実の意で「実」にかかる枕詞でもあります。
「山菅」は実のならないことから
実らない恋の譬えに使われています。
「山菅」に関して詠まれた歌は、
万葉集に12首あります。」
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長居植物園にて
(S7+28-200)