今日は、暖かく過ごしやすい気温でしたが、朝から曇天で午後からは雨となりました
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そんな曇天下でしたが、春を告げる「振袖柳」が、園内に流れる小川の側で咲き始めていました
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昨晩の雨粒が白い毛に残りキラキラと輝いていました!
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この「振袖柳」は、日本に自生する猫柳と山猫柳の雑種だそうで、全国に分布しているようです
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「振袖柳」という名の由来の一つに、ご想像通り、
江戸時代の明暦の大火(別名:振袖火事:1657年)の火元となった本妙寺に植えられていたこと、
今一つは、柳の葉がたくさん垂れて振袖のように見えること、
この二つの説ががあるそうです
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それにしても、
私が、その都度混同してしまうのが、この振袖火事と、
恋人に会いたい一心で、自宅に放火した八百屋お七の放火事件(1683年)です
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決してお菊さんは、明暦の大火を起こしたのではありません、
大火が起こったときにはもう、お菊さんは恋煩いがもとで病死してしまっています
大火を起こしたのは、お菊さんが死後残した<振袖>を燃やそうとした際に、
火がついたまま風に舞い上がった<振袖>です
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そして、この振袖火事から約30年後に起こったのが「八百屋お七の放火事件」です
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一度間違って覚えてしまうと、なかなか修正が効かない私の頼りない「脳」、
そこでこの機会に今一度修正しようと思い立ち整理してみました
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この年になっても、思い違いが健在だと思い知った
「振袖柳」の連想ゲームでした
(>_<)
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長居植物園にて
(E-M1+60mm)