長居植物園のコスモス園は、まだほんの20%程度の開花というところです。
その数少ないコスモスの中で少し目先の変わったコスモスが咲いていました。
「ピコティ」という品種だと思うのですが、白地の花弁にピンクの縁取り。
今や国際語となった「KAWAII」が、そのまま花になったようなコスモスでした。
長居植物園のコスモス園は、まだほんの20%程度の開花というところです。
その数少ないコスモスの中で少し目先の変わったコスモスが咲いていました。
「ピコティ」という品種だと思うのですが、白地の花弁にピンクの縁取り。
今や国際語となった「KAWAII」が、そのまま花になったようなコスモスでした。
本日は秋分の日。長居植物園では彼岸花が咲いていました。
「彼岸花」の名の由来は、秋の彼岸の頃に咲くから、ここまでは「あっ、そうですか」
なのですが、別名に、法華経の天上の花を意味する「曼珠沙華」があるかと思えば
「地獄花」という恐ろしいものがあります。
この呼び名のように、彼岸花は地域やあるいは人によって受け取り方が違う、珍しい花です。
この花の形状を見ていると、解釈が分かれた理由が何となくわかるような気がします。
見る人の生き様や、その時々の心の有り様によって、見え方が変わる、
のかも知れません。
先日の台風が過ぎ去ったからだったと思いますが、日々草が新たに植え替えられました。
これが今、赤、白、紫など色とりどりに咲き誇っています。
日々草は、日々新しい花に咲き替わることからその名がついたとのことです。
また、この見かけの良さだけではなく、制癌効果を期待する向きもあるほど、
薬草としても広く知られています。
しかし、それはあくまで人間界のお話し。
植物は、唯々与えられた命を精一杯全うするのみ、という、
まったく人間界の思惑など関係のない、実に凜とした世界に生きているといいます。
それにしても、この赤い日々草の何とも表現し難い上品な色合いは、見事でした。
キバナコスモスは、先日の台風接近による強風と大雨のために、数を減らしたものの
この晴天続きで息を吹き返したように、また元気に咲き始めていました。
この大量のキバナコスモスの密を求めて、蝶々が沢山集まり、花の上を乱舞していました。
蝶の数は多いのですが、なかなか”ジッ”とは、してくれません。
全て手持ち撮影です。暑さと蝶々の動きの速さに振る舞わされ、疲れもピーク。
「エイっ ままよ」とシャッターを切ったところこういうものが写っていました。
名付けて、「素直に喜べない、複雑な心境にさせる一枚」です。
今日も大阪市内は雲一つない快晴。
この天気いつまで続くのか、明日から三連休。せめてあと三日、続いて欲しいものです。
長居植物園ゲートを入って直ぐの花壇にて
ハイビスカスとサルビア ファリナセナが咲いていました。