日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

紫のアゲラタムが咲いていました 大泉緑地公園

2013年09月16日 | 四季の移ろい 大泉緑地

アゲラタムは、中南米を原産とし日本には明治初頭に入ってきたそうです。
外来種の植物に共通するのは、中国など東アジアからの伝来は飛鳥から奈良時代、欧米からは明治時代
にほぼ集中していることです。
飛鳥から奈良時代と明治時代に共通しているのは、いずれも文明開化の時代であることです。
やはり、花と文化・文明は切り離せない関係があるようです。

アゲラタムとはギリシャ語の”不老の”といういみがあり、長く色あせず咲くところから
この名が付けられたとのことです。
なお、夏から秋にかけて咲き続け、和名はカッコウアザミ(郭公薊)です。

細かい棒状の間にいっぱいの光を取り込み、
その光同士がぶつかり合って醸し出す薄紫色の美しさ。
見飽きない光景でした。


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