お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

講習会

2018-08-10 23:40:09 | 古典着付け

受講生の帯結びより~


本日の古典着付けの講習会の内容は男の結ぶ帯6種をいつものように
解説を入れながらの帯結び!そのお手伝いをさせていただきました。

1 貝の口結び(町人の帯結び)
2 神田結び (町人の帯結び)
3 片ばさみ (武士の帯結び)
4 割ばさみ (武士の帯結び)別名・・・(両ばさみ・虚無僧結びともいう)
5 一文字  (町人・武士・両方です)
6 巻き帯  (坊主・囚人)坊主は白い帯です。囚人は浅黄色の帯です。

写メより一言
※割ばさみ結びの形矢印のところ上よりも下が少し長い方がいい!
※巻き帯は帯の留めが左に来るように!


今日はまたもや暑さがぶり返し、遠方からの方々をはじめ皆様ご苦労様でした。
受講生の中にはご男子がいて熱心に袴の着付けを頑張っておりましたね。
前回の講習会の内容は投稿しておりませんでしたが、子供たちに歌舞伎の話を
するにあたり古典着付けを体験してみたいという先生が男女で参加されて
初めての古典着付けの手順に四苦八苦しながらも一通り学ばれた方がいた。
今までは踊り関係や着付け関係,美容関係が一般的な中で異色でしたが
そのような学びかたも・・・古典は一つ学べばつながりが深いですね。。





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格子柄

2018-06-07 23:40:23 | 古典着付け


写真の帯の柄は「翁格子」

翁格子とは・・太い格子の間に細かい格子を入れ込んだ格子柄のことです。
太い格子のなかに何本もの細かい格子があるさまは、翁(老人)が大勢の
孫をもつ姿に見立てたことに由来する。子孫繁栄のめでたい柄と
されてます。歌舞伎の演目「勧進帳」の武蔵坊弁慶の衣装としても有名です!

右、上下の写真は7寸帯で後見用の帯ですが角だしを結んでみた。帯が短いので
たれ先を帯下線に出さずお太鼓の大きさを決めたら下線を紐で整え紐は帯の下線
から中に押し込むように見せない!!
青海波のような柄はさかさまにならないように気を付けること!!

左手はばね指、右肩は五十肩で着付けの後かなりきつーい!!7月・8月の舞台の
着付が気がかり・・

先月大学病院で診てもらったが手術は重篤な患者の予約で8か月待ちだと・・
他の病院を紹介された。その時の注射がいくらか痛みを和らげてくれたので
のんびりと構えておりましたが、また違和感あり!!近々いかなくっちゃ!!
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講習会より

2018-05-26 23:16:05 | 古典着付け
私の住んでいる建物の前にはグランドがあり、いろいろなスポーツや
イベントなどがありたえず賑わいの声が聞こえているの。特に子供たちの
声が響き買い物帰りなどは子供たちの声がいいリズムで視覚に入り、時折
遠い日を思うこともあり、住むにはいいところだと思う・・

今日は運動会!仕事の為ゆっくり見ることが出来ないが入り口までちょこっと
様子を見た。場所取りも終え家族の皆様はスタンバイOKといったところ!!
ここ一週間、予行練習のマイクの音が聞こえていた・・今日は本番ね。。
昔は運動会と言えば秋・・。。5月の運動会は今だぴーーんとこないわ。。



受講生の着付け風景から

昨日の古典着付け講習会は関東の芸者さんの帯結び・
柳結びをお手伝いさせていただきました。
写真本式には裏表同一の丸帯を使用する
※舞扇をさすときは末広はさしません!!
※扇をさすとき左腰から回ってくる手先が
 外れることがあるのでひと針縫うといい!!
※お太鼓の山はあまり高くせず丸く形を作る
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確認!

2018-05-15 23:45:57 | 古典着付け
仕事の為、母の日に義母のいる施設に行けなかったので夫と昨日
出かけて参りました。午前中は2週間ほど前から痛み出した右肩が
未だに痛く、近くの整形外科で診てもらった。レントゲンでは異常なし!
五十肩と・・そうであったか・・周りには経験者が多く予備知識はバッチリ!
他人事だと思ってましたら・・あぁ~来るべき時が来たーーーお年頃です!
まぁ~そんなわけで逆流性胃炎もあり色々抱えておりますわっ。

施設にいる義母は元気で繕い物などをしながら相撲観戦を楽しんでいるところ
連絡なしで突然おじゃましたのに、私が来るやもしれぬと思っていたらしく
お風呂も済ませ迎える準備が整っていた。。さすがです!!でも気になったことが!
以前はそんなに心配症ではない義母が気になりだしたら眠れず、細かなことに
気をもみだし落ち着かないという・・聡明で経営者として生きてきた義母の変化に
老いてゆくことの寂しさを感じた。年号が変わるまで元気で見届けたいと話す義母の
優しい眼差し今日はたくさん話が出来て良かった!!

嫁いできてからずーっと私を守ってくれた義母に感謝です。





古典着付けの講習会の風景より~

本日、古典着付け講習会のお手伝いをさせていただきました。引き着に「柳結び」
いつものように3人、もしくは2人で組んでそれぞれがモデルや着付ける人になり
お稽古いたしました。

写メのように枕を当てた下に余分がでたら帯揚げでその部分をくるんで
隠すと横からのラインが綺麗に仕上がります。その部分を以外に確認せずお太鼓を
作りますがここは大事!!ぜひ確認を!!

引き着の形も写メのように裾を45度の角度で仕上げること!最後の確認をお忘れなく!!
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帯の種類

2018-05-10 23:35:25 | 古典着付け


5月だというのに昨日は雪が降った地域も・・冷たい雨が続き
着るものにも困る。道行く人は皆薄着で寒そう・・私などは
しっかりインナーを冬仕様、薄手ダウンの上にはスプリングコート!!
体調を崩してしまいそう・・まぁ~明日からは気温も上がるそうだし・・・

上の写メ・・古典着付けではよく見かける昼夜帯

昼夜帯・・表と裏に別の生地を使った女性用の帯。片側には繻子織りの生地を
     用い仕立てた帯。黒は夜・白は昼ということで「昼夜帯「」と呼ばれた
     現代ではリバーシブルの帯と同じ意味。

※ 約束事はお太鼓のたれは黒を出すこと!
※ 前が柄でしたら(上は折って黒を出す)両サイドの角は柄が出ます!!
※ 前が黒の色でしたら(上は折って柄を出す)手先の角は右は黒が出ます!

何気ない帯でも古典着付けは色っぽく粋に着付けること・・なかなか形が難しい・・





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