お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

朗読の会

2013-12-01 22:42:24 | 観劇
土曜日・日曜日は午前中着付けのお仕事!そのせいか一週間が早く感じる。。

今日はさすがに疲れた・・何処にも寄らず直帰する。遅い昼食(3時)を終え

家事をこなす。時間に追われている時ってけっこうスムーズにいくものですネ。


えっーー!!今日から12月に入りましたね・・いよいよ限りの月に絶句ですョ皆さま!



昨日のことですが投稿できなかった事を記します。朗読会があり荻窪まで出かけた。

出演の女優白井さんとお母様の3人で4時ごろお茶する(白井さんは支度がある為先に出る)

しばらくお母様とおしゃべりを楽しみました。いつの日か人生をしっかり生きている

お母様のことを書きたいと思う(困難をもろともせず壮絶に生きている素晴らしい女性です)

彼女の話にいつも力を戴いています。母の介護で悩むことなんてまだまだ小さいことと・・


荻窪にある「かん芸館」での朗読会

演目・宮沢賢治作「雪わたり」               ・・朗読 白井真木
   チャールズ・ディケンズ作 「クリスマス・キャロル」 ・・朗読 佐藤昇
    (梅宮 創造訳)

お二人の朗読が素晴らしかった・・私の知人のO様はお付き合い程度に・たまにはいいかも・・

それが見事に裏切られたと!出かけて良かった!そう私も200パーセント満足でした!

まさしく冬の贈り物!心温まる宮沢賢治とディケンズの世界に引き込まれましたしたね。

「クリスマス・キャロル」という言葉は知っていましたが物語は初めて知った。


あらすじ・・「クリスマスの前夜、ケチで冷酷で人間嫌いの商人スクルージのもとにかつての

共同経営者マーリーの亡霊が現れ、今の生き方を変えるようにと強く勧め「3人の精霊が

スクルージを訪れる」と伝える。マーリーの言葉通りに彼の前に現れた”過去””現在”

”未来”の3人の精霊に導かれ、スクルージは自らの人生の様々なシーンをありありと目撃する。

孤独で悲惨な自分自身の過去、現在、未来の姿、それとは反対に貧しくも心清らかな人々が

クリスマスを祝う有りように、次第に心を動かされてゆく・・」



人間の過去・現在・未来その先にあるのは死なのです。人生の完結は死・・

ならば束の間の夢にもひとしい人生を楽しく・・朗読も奥が深い 語りが魂を揺さぶる・・



















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ランチ編

2013-12-01 17:33:46 | 美味しいお店編
根津美術館の後は予約していた片岡護さんのお店へ(美術館から徒歩10分)

イタリアン「アルポルト」にて3人の女子会&忘年会でした。

下記の写真をご覧ください!口福!楽しいおしゃべりと至福なひとときでした










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続編・外苑の銀杏並木

2013-12-01 17:17:00 | 写真俳句
茶友と根津美術館の後はランチ・そのあと外苑の銀杏を愛で散策!

母の年齢に近い茶友のお二人・Y様・S様は見た目もお若いし

お茶を通して年齢の垣根はなく、大先輩のお二人に学ぶことが多い!

目にも鮮やかなイエローマジックに大興奮!心震えるこの素敵な景色と

踏みしめる落葉をそれぞれの胸にとどめたのかしら・・・

七年後のオリンピックにも元気でと話すお二人の心中に去来するものは・・

私は素敵な人生の先輩に出会えた奇跡に感謝!空にまっすぐに伸びている

銀杏が神々しく見え、心の中で思わず合掌した!大きく深呼吸!銀杏の香りが

鼻腔をすぐる・・生きているしあわせ・・来年も3人でご一緒に!嬉しいお約束。。。











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特別展「井戸茶碗」

2013-12-01 17:07:58 | 美術館
書きそびれていたことを記します。

金曜日、茶友3人で根津美術館で開催中(12月15日まで)の

戦国武将が憧れたうつわ「井戸茶碗」を観賞してまいりました。

井戸茶碗の名品が74口・・ずらっと並ぶ迫力に私達3人はため息・・

井戸茶碗は16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗とよばれる

茶碗の一種です。おそらく日常の雑器として素朴に扱われていたものが

桃山時代、武将・茶人の好みにかない侘び茶の道具として賞玩された。

大井戸茶碗・青井戸・小井戸(古井戸)などに分けられるがこうした呼称は

江戸時代につけれれたものらしい。

武将や茶人の心を引き付けた井戸茶碗の魅力は何だったのかしら・・

浅学の私にはあまり理解できないが・・侘びと捉えた当時の有りようか・・

今回国宝「大井戸茶碗 銘 喜左衛門」を観賞できたのがよかったわ!

おおらかで力強い高台際のかいらぎの荒々しさが印象に残った。

伝来も素晴らしく高台の写真に寸法や重さも記されていた。

箱も載っている。茶碗の傷や金つぎなどで繕い大切に時を経て

ここに集結した茶碗を観ていると人から人へと繋いできた風格に感動でした。

個人的に目を引いたのは個人所蔵の逸品が多いこと!なんて!すご~い!!

今度はいつ出会えるでしょう・・

これを機に井戸茶碗についてじっくり読んでみようかしら・・・











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