見事な黄金色の絨毯!!
予約していた病院の帰り、いつも立ち寄る公園に足を運んだ。
お気に入りの場所には大木がどっしりとそびえ立ち、来る者を
迎えてくれる。向いのベンチに腰掛けぼーっとするのが好きなの
黄金色の葉の雨を飽きることなく眺めていた。すべての葉が散る・
その潔さ・・すべてをそぎ落とし、寒い冬に耐える!今まさに
その時!・・今一番美しい銀杏に心奪われた冬の昼。
只今気持ちが揺らいでいる私に銀杏が語り教えてくれる・・
足元を見てごらん・・いろいろに試された一年が最終章の限りの月
柔らかな葉の上を躊躇なく歩いていいよ・・囁く 踏みしめた足が
心地いい・・自然の恵みに癒され胸いっぱいの深呼吸で公園を後にした。。
「 散り尽し 銀杏輝き 昼下がり 」