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平成最後の夏

2018-08-15 23:07:23 | 行事
今日は終戦から73年を迎える8月15日・・平成最後の戦没者追悼式が
開かれた。テレビの向こうから正午の合図とともに黙祷をした。

天皇陛下の深い反省というお言葉に長きにわたり国民に寄り添ったお気持ちが
伺えた。天皇陛下と皇后陛下をお迎えする平成最後の式典となった。

連日、戦争体験者の記事やそれらに関する本に目を通しておりました。
戦争に大義などなく「死と破壊」しかもたらさない!!

ある記事によると戦場に送られた兵士・軍人たちの運命はひどいもので日本軍の
戦没者230万人のうち半数以上が餓死だったと・・戦闘の中で華々しく戦って
名誉の死を遂げたのではなく飢えと病気にさいなまれ痩せ衰え無念の涙をのみながら
密林の中で野たれ死んだのである。餓死した英霊たち・・あまりにも惨い・・


私達が想像する限界を超えた事実があった・・餓死などを戦死といえるのだろうか
戦死よりももっと悲惨なことでは・・

ある人は戦後73年という言葉に違和感を感じるという、単なる戦後ではない!!
日本は悲惨極まる戦争に敗北した・・敗北73年なのだと・・それを肝に銘じ
戦前の日本の国家としての選択に関しては厳しい反省を続ける必要があると
記していた。。私は思うだれが責任をとってくれたのか!

戦争の悲惨や空襲や引き上げの無残さを語れる世代も静かに消えつつある,日本人が
背負ってきた記憶を私達はどう受け継げばいいのか・・人間の記憶も風化してゆく・・
未来を語るのは大切ですが敗戦の事実を知ること!!不毛な戦争の教訓を受け
止めること・・戦争を知らない世代ですが私は沖縄で生まれ育ち戦争の足跡がつねに
日常にありました。いまだ基地問題の矛盾を抱える故郷だから平和と命を強く思う

耳にすること目にすることがひとつひとつ人を過去に連もどす8月である。



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