昨年は茶道の先生がインフルエンザで初釜が急遽中止でしたが、
今年は昨日先生宅で初釜があり参加致しました。仕事の都合で
参加できない年もありましたが今年からはお茶のお稽古も少しは
真面目に・・精進してまいります(正客のお役でしたので写メは撮れず)
今年は習い事に時間と心のゆとりをもって取り組んでゆきたいなぁ~
何事も集中力がないとただただお稽古に行っているようで・・
あまりの不出来に情けなさもありますがすべては自分の能力の限界・・
今年は気を取り直して一から始めよう
初釜はこちらの島台茶碗で先生のお点前でお濃茶をいただくのです。
島台茶碗は井戸開きで金銀の箔をおいた楽茶碗を重ね茶碗として用いられる。
縁起を祝う茶碗として初釜にお目見えの茶碗です。
初釜は先生のお点前が拝見できるので皆様目線は先生の一挙一動をじっと
見守る。自然に流れてゆくお点前は見事!美しいお点前にうっとりです!!
和やかな会話の中で先生から皆様「猪目窓」をご存知ですか??そこからひも解いて・・
今年の干支は猪・・イノシシつながりで「猪目窓」実は初めて知ったことでした。
窓の形状による名称のひとつで古来から伝わる日本の伝統文様の一つで1400年前から
お寺や神社などの建築装飾して至る所に使用されたおり、災いを除き、福を招く意が
込められている。ハート形に似た窓は猪の目に似ているところからその名があると知る。
初釜の装い・・竹の訪問着・梅の袋帯・・お床には松が・松竹梅で装ってみました。