あの時・・

あの地震から８年がたったのですね・・今日は鎮魂の祈りの日

８年前の３月１１日はお茶のお稽古を終え、いつもなら社中の皆と食事をして
帰るのですがその日は何となく気が進まず、帰宅し着物を脱いだ後社中のＹ様と
電話で話している時・地震でした・・もし直帰せずどこかで食事をしていたら
帰宅難民でしたね・・あの日は無性に家に帰りたかったのをおぼえております。


このところテレビや記事で震災の特集に目が離せなくその後の人々の暮らしを
追っておりました。被災された方々にとっての８年は筆舌に尽くしがたい・・

今日、仕事を終えた後用事がてら買い物などに出かけた。私を含め街ゆく人々は
被災地とは遠く離れた環境だな～心を寄せても・・それが現実なのだと思った。
あの日を引きずって今なお苦しい思いに生きている人々の話が切ない・・・

福島第一原発では今も大量の汚染水が発生しそれをためるタンクが増え続けている
という・・その処分のめども立たず・・人災をどう責任取るのか！！

平成は災害の年でもあった・東日本大震災が私達の防災意識を高めてくれたのだが・・