お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

畠山記念館へ

2019-05-24 23:39:16 | お茶関係
茶友N様は背がすらっとして美しい方です!!(顔出しできないのが残念!!)



今日は茶友N様と畠山記念館のお茶会に出かけて参りました。
午前8時45分に入り口で待ち合わせて9時受付で薄茶席~濃茶席~
ビデオ観賞~点心と進み、翠庵と沙那庵では濃茶席のお道具のご説明と
それらのお道具にまつわる興味深いお話が聞けました。

畠山記念館の所蔵する茶道具の名品の数々をまじかで拝見でき眼福でした。
濃茶席の床・・水草蜻蛉図(酒井抱一筆)はガラスの向こうでしか拝見
できないものがじかに見れたのはとても感動的でした。
茶入・・中興名物 瀬戸(銘 滝浪) 伝来は勝田八兵衛から小堀遠州~
松平不昧へと繋がるいわれを知りそこから名古曽の関に話が及び

百人首の大納言公任(55番)に繋がり
「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」

※滝の流れる水音は、聞こえなくなってからもうずいぶんなるけれども
 その名声だけは流れ伝わって、今でも人々の口から聞こえているということの意味

お薄のお席のご正客(ご男子)お道具の知識の深さには同席していた12名が一語一句
そこに神経を集中したお席でした。宗和流のお手前にも皆が注目!!他流のお点前の
見事さに魅入ってしまいました。お茶会は日頃味わえない高揚感とお勉強の場でもある!!
茶友と好日のひと時を満喫致しました。その後のおしゃべりで一日締めくくりました~~








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