ベランダの真下にある桜の木、一日幾度となく目にする
すべての葉が枝から離れたとき冬の寒さがやってくる・・
今日は何の日・・芝居やドラマでおなじみの大石内蔵助
率いる赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入りした「忠臣蔵」
元禄赤穂事件の日です。
私のもう一つの日・亡き兄の命日で、昨年十三回忌を終え
やっと兄にさよならを言えるようになったなぁ~
写真の中の兄は若く輝いている・・そこだけ時間が止まったまま
大人になった双子の子らを見ることもなく・・
世界や日本の変化を知ることもなく、コロナも知らず・・
はらはらと舞う葉を目で追いながら・・生きること・・
命の旅に想いをはせた・・
世界は変化しつづけている・・
春が来て夏になり人恋しい秋になり静な冬がくる。
変化することって自然なことなんだ。私達も変化しつづけている。
死というものは・・かわることの一つ・・