8月に入った昼下がり、なんだか胸騒ぎした丁度その時
訃報の電話が入った。
品川教室に十数年通ってくださっていたY様・・
今年初めに癌であることを公表し、闘病生活をしながら
体調のいいときはお稽古にも参加されて、とても前向きに
私達にその都度経過を話して下さり・・お仲間も心配と奇跡を
信じ共に励ましあいながら見守るお仲間とエールを送り続けて
おりました。
7月の半ばに入院したと電話があり、その時に病状をお聞きし
10日ほどで退院だと思うので退院したらお電話いたしますと・・・
それが最後になってしまった・・
着付けの講師として頑張っていたYさん。同世代で相性もよく
仕事のパートナーとしても頼りになる存在で、美味しい物や
めずらしい情報などいつも共有しておりました。
すぐにご自宅に伺い、ご主人様とお嬢様と号泣・・・
愚痴一つこぼさず、がんばっていた妻が先に逝くなんて・・
ご主人様の深い悲しみに言葉もなく・・
その場にいるのが精いっぱいでした。
お嬢様に託していた私へのメッセージ・・ここ数日は
彼女のことが頭から離れず・・
明日の葬儀で永遠のお別れ・・在りし日の彼女の笑顔が浮かぶ
合掌