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楽屋の一日

2013-08-12 23:56:24 | 着物関係
昨日のこと。舞踊集団菊の会「日本のおどり」が板橋区立文化会館ホールにて

12時開演から6時半まで上演。その舞台の着付けのお手伝いをさせて頂きました。

129名の着付けを9名の着付け師で、楽屋入りのあとプログラムを追って着付けの

結びや着物のチェック、早ごしらえの帯の支度のあと順に着付けに入った。

普通の着物の着付けと違い衿(中心・両耳のあたり)や袖と長襦袢・帯等を

ひと針縫ったりと・・次から次へと休む間もなく終えた。。

舞台から終えた皆様の着物を解き、順番に畳んで仕舞う大きな衣裳箱が12箱

手慣れたスタッフの片付けですべて撤収し会館をあとにする。。

結局、舞台を拝見できないままでした・・

今回とても勉強になったのが、上方から着付け師の方が2名いらして京都の

有名な踊りの会や芸者さんや舞子さんの着付けをされている方の(ご男子です)

技をまじかに拝見できプロ中のプロの着付けの見事さに目を奪われてしまいました。。

着付けの所作の美しさ無駄な動きがないこと・(関西と関東では帯の巻き方が逆で違う!)

関東着付けでは出せないはんなり感や着物と帯の組み合わせの妙はいいな~と思う。。

毎度満足な着付けができずにいる私・・反省しきりです。古典着付けは奥が深い・・・

緊張感は時にしんどい!でもそれだから頑張れるのかも・・・それにしても疲れた~

今日は久しぶりに筋肉痛!筋力低下を痛感!次回のためにスクワットで鍛えなくっちゃ~


                                 写真など撮る暇なく撤収前のひとコマ
 
終日楽屋で!           衣裳は12箱分!最後の一箱で終了!




上方着付け師の方から
お土産のうちわ
舞子さんの名前入りでした
(日頃戴けないお品を有難う!) 
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