お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

運慶!

2017-11-13 22:48:48 | 美術館・ギャラリー等


今話題の東京国立博物館で開催中の「運慶展」に仕事の帰り
出かけてまいりました。21時まで開館なので十分に間に合うと
思い気楽に出かけたのですが、30分待ち長蛇の列!入館した後も
続々と人が切れない・・関心の高さがうかがえたわっ。。

ラッキーなことがあったのよ!入場券を買うためにチケット売り場に
並んでいると見知らぬ女性が私に「チケットこれから買うのですか?」
そうですが・「連れの方がこれないのでよかったら300円でいかがですか」
と声をかけてくれたのでした!私はお礼を申し上げ入り口にすすんだ・・
こんなこと初めて~~えぇっ300円で入れた~
着付けの仕事でもいいことがありまたもや!!予期せぬ出来事に
プチ幸せ!並んでる間も悦に入り特別展「運慶展」も気持ちが高まって
いたわ~

じっくり鑑賞致しました。うまい言葉が見つかりません!!
思わず合掌致しました。日本で最も名高い仏師、運慶の作品を目の当たりで
拝見しましたがド迫力!写実的で動きがあり精神まで表現しているように
思えた・・仏像に魂を宿す
木を彫ったと思えないくらい柔らかな表現・・玉眼(水晶を入れた目)には
見入ってしまうほど摩訶不思議な魔力を感じた。

笑い話!私の後ろにいたアベックの会話!
阿弥陀如来坐像を観ているときでした。マツコ・デラックスにいていると思わねぇ~
おれさ~どの仏像見てもマツコ・デラックスに見えてくるな~
彼女いわくそうそう私もそう思ったわっ~~
その会話に私は思わずくすっと笑ったが確かに言われてみれば似ている~~
マツコデラックスが人気なのは仏顔だから嫌みがなくむしろ皆から好かれるのかも!
仏ならば崇めなくては・・マツコデラックス様~~



噴水広場を中心にライトアップされてました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観劇の後

2017-11-11 23:47:08 | 観劇


前回ご案内した「てがみ座 第14回公演 風紋」
赤坂レッドシアターにて11月7日~19日まで

お稽古仲間たちと観てまいりました。
宮澤賢治が病を抱え、苦悩と悲しみの声に死の訪れが
近い賢治を描いている。1933年三陸大津波が発生し
岩手仙人峠の宿で繰り広げられる3日間の物語!

宮澤賢治は1896年8月(明治29年)岩手県花巻で生まれ
同年明治三陸大津波が発生!生後4日後に陸奥大地震が
発生し彼の生涯は津波によって画されていたことになる。

賢治の「雨ニモマケズ」のフレーズは誰でも知っている
言葉ですが裕福な家庭に生まれるも実家に背き、教師や
農民として生き、また東北砕石工場の技師として石灰を
カバンに詰めてセールスマンとして歩んだ賢治の晩年の
人生を見つめる物語は俳優陣達の演技力と舞台の構成の
すばらしさに引き込まれましたね!まるで賢治がそこに
いるような錯覚を覚えるくらい舞台が自然で具象化して
いるようでした。

終了後皆で、絶賛の嵐!!改めて宮澤賢治の生きた証を
読んでみたいと思う。

帰りは当然ビールで語りたい!!てがみ座の舞台良かった~
俳優は凄い!!役になりきり私達を賢治の世界へと誘う~~

パンフレットの墨絵 茂木ヒデキチさんの絵が印象に残った!!
私のブログに訪問された方々にオススメしたい舞台です!
よろしかったら是非お運びくださいませ。。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご案内

2017-11-08 17:39:05 | 映画・コンサート・娯楽編


今日は2時間程体操クラブで汗を流した。
その後、インフルエンザの予防接種を受けました。

いつも無口な院長先生なのにどうしたのかしら??
今日はよくしゃべり私と同じ棟に住んでいたことや
朝の情報番組で司会を務めている〇〇さんと住まいが
隣同士だったこと!私は4階でその方たちは7階でした。
(院長先生は今はこの地ではなく他所にお住まい)
未だにその人のレントゲン写真が有るんだよっ・・
今日は実に嬉しそうにいろいろお話をされた。

人はきっといいことがあると明るくなるし饒舌になるんだわっ~~


上のチラシのご案内をさせてくださいませね。
赤坂レッドシアターにて「風紋 ~青のはて2017~」
11月9日~19日までの公演です。知人が出演致しますので
是非お出かけくださいませ。私とお稽古仲間たちの応援組で
10日観劇にまいります。後日その様子をお伝えいたしますね・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源氏香

2017-11-06 23:43:17 | お茶関係


黄葉が舞い散る晩秋、以前から楽しみにしていたお茶会に
出かけてまいりました。

源氏香・濃茶席・薄茶席の三席で大寄せのようにお人がいっぱい
ではなく、少人数でゆったりでよかったわ~
それにご正客のお話ぶりが良かった!巧者な茶人の会話を見聞き
するのはとても勉強になりますね。以前先師がお茶会は学びの場
なのでなるべく足を運ぶといい!!と言っていたことを思い出す。。

今回お茶会では香道があり、5種のお香を聞き分け当てるのですが
参加者全員がはずれ~~正解「紅梅」の源氏香は憶えましたわっ!!
香木(八十島)が床に飾られておりました。あまりの大きさは圧巻でした!
香木の香りに包まれて幸せなひと時!!T先生のお人柄と趣向に満ちた
いいお茶会は毎年楽しみのひとつです。。。


お薄席の画賛(お許しを得てますのでアップいたします)
「山巡る 時雨の後のもみじ葉は 幾年潮かと 焦がれ果つらむ」定家


素敵なお茶会に参席するたびに思う・・我が道は果てしなく遠い~~






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

袴紐

2017-11-03 23:13:00 | 古典着付け

今日は文化の日。ホテル着付けの仕事があり早朝出勤でした。
仕事を終え、駅を出ると黄昏てゆく秋の日の雲が目に飛び込む。
歩を止め流れる雲を追いかけた・・日々いろいろなことがあり
その日その日をこなすことに精一杯!!気持ちに余裕がなくなったぁ~
道々そんなことやあれこれを思い家路についた。。

昨日、古典着付けで袴紐のかけ方の違いが話題に出たのでアップいたします
 
左は古典着付けのやり方で後ろ紐が上の重なります。
右は着付け教室や現代袴のやり方、後ろ紐が中で
クロスしてひっかけるやり方です。一文字と十字の
違いですがどちらでも!正解は有りません!
七五三の袴は右のやり方が一般的ですね。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする