とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

サギソウが全滅

2019年08月12日 23時18分37秒 | 庭の草花

今年2月まだ寒さが厳しいなかで暖かな日を選び昨年のサギソウの球根を取り出し一鉢に20球位つつ6鉢に新しい水苔で根気よく植付けた。

春暖かくなりそれぞれの鉢に小さな芽が顔を出しはじめ順調に生育し8月の開花を楽しみにしていた。

水遣りは雨水を溜め自然と同じ様な環境をと気を配りして栽培に力を入れて来た。

しかし昨年と同じ棚に置き同じように育てて来たが、今年梅雨の時期長く日照時間が昨年より極端に少なく心配していたがそれでも8月に入り花芽が観られる様になり今年も昨年同様真夏の青空に鷺の乱舞する姿が観賞出来るものと信じていた。

ところが暑くなり出した頃から何れの鉢も枯れだしたモノがありその都度取り除いていたが、残念次々と駄目になり遂に昨日一本も残らず今年の開花は皆無となって仕舞った。

振り返ってみると長梅雨で日が当たらず風通しも悪く悪条件が揃い過ぎた様だ。

残念ながらここ数年続いていた夏場のサギソウは今年は残念ながら観る事が出来なくなってしまった。

昨年痛めた腰・背中の回復が遅々として進まずここ一年間は趣味の山野草栽培も手抜きして、せめてサギソウだけはと痛い身体に鞭打ち植替え頑張って来たのにと落胆の気持ち大きい。


翁草が咲き出した

2019年04月07日 12時54分13秒 | 庭の草花
春も暖かくなるにつれて庭の草花の生長も早く日を追うごとに変化して蕾を付け早いものは花を咲かせてきている。
趣味とは言うものの山野草の鉢には毎日の様に水遣りを施さねばならなくなって来た。
春は植替えや肥料を施すなり手を掛ける事が多くなって手を抜くと花が咲かなかったり花数が少なく貧弱に育ってしまうこと多し。
草花の生育に合わせ常に向かい合って気を配り手を掛ければ理想であるが我が家では自分の気分次第でなかなかままならずである。
それでも生命力ある山野草だけは生き残りそれなりに花を付けている。
そのなかで今年植え替えたサギソウは芽を出し始めて来た。
我が家における絶滅危惧種桜草を植え替えたが白色が花を付けている。
また同じく植え替えた翁草は早くも濃い紫の花が咲き出した。
外は花見時桜が満開で早いところでは今週には散り終わるのではないだろうかと思える様な日差しで暑い陽気になっている。





















明日から展示会”帯に短し襷に長し”の山野草

2019年03月29日 17時09分02秒 | 庭の草花
まだ日数があると安易に考えていたが、気がつけば明日3月30日から4月7日まで山野草の出展を行わねばならない行事が控えている。
知人の依頼で毎年山草会仲間で出品していたが年を経過するに従い参加者も年々少なくなりどうしても何点かを出さねばならない追い詰められた状態になっている。
先日から庭の山野草鉢を眺め展示鉢を物色してはいるが、何れも帯に短し襷に長しばかりで出るのは溜息ばかりである。
既に花が終わっているかこれから蕾が出始める鉢幾つかを横目にみるも展示に間に合わない状況だ。
まさに先の無い真っ暗なトンネルに入り込んだ心境である。
一応部屋に戻り一息入れて再探索する事にして妻が入れてくれたコーヒーを味わい再挑戦だ。
気を取り直し庭に出てみると午前中水遣りを施した結果か、タンチョウ草と姫リュウキンカが生気を取り戻し何とか候補に挙がりそうだ。
3鉢若しくは5鉢展示と来れば黄金ヤブレ傘・ハッカクレンとあと一鉢で恰好がつくときたものだ。
葉物鉢が何点かあるがそのなかから探してみることとした。
これで知人の顔を立てる事にもなる様だ。
日本桜草と翁草が咲くだろうと期待していたが間に合わなかった。
春咲きの山野草もいろいろあるが花の咲く時季と展示会開催期間中のタイミングがドンピシャと合ってくれれば本当に楽しいものであるがそれもままならず難しい。

丹頂草(イワヤツデ)


姫リュウキンカ


ヤブレ傘


ハッカクレン

ユキヤナギの白が庭で映える

2019年03月12日 21時14分52秒 | 庭の草花


毎年の事ながら今年も庭で挿し木から育て大きくなった雪柳が満開見頃である。
垂れ下がった枝が駐車場の車の邪魔になると毎年大きく剪定されながらも奇麗に咲いている。
剪定した際小枝をプランターに数本挿して置いたのが気がつけば緑の葉をつけているのがみられ根付いたみたいである。
また知人に貰われて行く事になるだろうと思われる。
ユキヤナギの名の通り雪が樹に積もった様に真っ白な花は庭の一部を飾っている。
また今朝はメジロの為にとミカンを買いに走り早速置いてやった。
何時もの如く待っていたとばかりにミカンに寄りツガイで勢いよく啄んでいる。
一袋10個で500円弱の価格でもこの冬は我が家族で食べたミカンの数はメジロの足元にも及ばない程の数しか口にして無い様だと妻と笑う。
あと一週間位はミカンの確保も出来た事ゆえにもう少しの間姿を見せて欲しいものである。






雨の後は山野草管理には最適だ

2019年03月07日 19時54分56秒 | 庭の草花
春は山野草を趣味に持つ者にとっては手入れの最盛期である。
植替えや株分けを始めとして草花の芽だしに合わせ肥料の施しやその他の鉢内の雑草及び枯葉除去と忙しい時期である。
特に鉢に入り込んでいる雑草の種が発芽して暖かさと相まって見る見る大きく成育して行く。
雑草だけでなく他の花の芽出しも邪魔者として取り除いている。
一鉢ずつ取り上げての雑草取りや土の補充そして鉢をどっぷりと液肥に漬けて一鉢完了と根気のいる面倒な作業だ。
また同じ姿勢では無理が効かず腰や背中に負担が掛かり痛い。
故にひと作業そして小休止と身体をいたわりながらの繰り返しで時間の経過の割には仕事は進んでおらずだ。
昨夜降った雨のお蔭で鉢内の土が柔らかく雑草が取りやすい。この機に一気にとはいかないまでも少しは頑張って作業を進めてみる事にしあとは明日以降無理ない程度で実施する事にした。
草花だけでなく庭の木々の多くは芽吹き出しており枯れ枝の撤去もやらねばと気が焦る。
3月下旬から4月上旬に掛けて山草展が予定されており出品についても皆目不明であるがいまから手入れをしておかないと花も付けてくれないとも限らない。
ああ!忙しい・・・
高齢者の趣味は生き甲斐の一部であって無理なく楽しく健康的でなければと考える。






クリスマスローズがひっそりと・・・

2019年02月24日 13時55分50秒 | 庭の草花
我が家でかえした実生の鉢植えのクリスマスローズがあるが10年以上も生きている。
何年前に植え替えをしたのか記憶に無い程年数が経っており放置されていると言っても過言でない。それでも何とか生きながらえているのが不思議な程の現状である。
一時は手を掛け水掛け肥料を施し気を使って管理し株数を殖やしていたのも遠い昔の様に思われる。
鉢内に年々他の生命力強い花々が入り込み押されながら花の咲く回数と花数が少なくなって来ていた。
今年も先日ひっそりと白い花を付けている姿を見つける事が出来た。
その時ばかりは薄めの液肥をご褒美にと施してやった。
貧弱な白い花ではあるが生きている姿を見せられ思う。
命の大切さをもっと大事にしてやらねばと午後奮起して簡単な植替えをしてやる事に決めた。
鉢に入り込んでいる草を除去し根を傷めない程度に土を入れ替えてみようと思う。
今年は無理にしても来年はもっと花を咲かせてくれるのではないかと思う。
クリスマスローズは下向きに咲く目立たない花であるが
花にとっては都合勝手な虫のいい話だと笑っているかも知れない。
栽培し手を掛け花を愛する気持ちは高齢になるにつれ難しい事となって来た。
しかし咲く花を眺め大いに観賞する美的精神は未だ微塵も冷めておらず
奇麗なものは綺麗だとクリスマスローズよよくも咲いてくれたと・・・・


鉢植えの福寿草が咲いた

2019年02月20日 14時34分24秒 | 庭の草花
今年も数日前から鉢植えの福寿草の蕾が地面から頭をもたげて来ていた。
しかもふたつも確認出来楽しみが増えたと
日毎に大きくなると共に蕾みの黄色が徐々に濃くなり昨日は雨の降り仕切るなか半開き程度までになっていた。
あと天候が回復し太陽が出れば満開だと期待が膨らんだ。
今朝期待通り開花している姿を目にししかも二つの花が同時に咲いている。
早速カメラを取り出し外に出て撮影する。
メジロが庭のハナミズキの枝で忙しげにチィチィと囀りそこをどけとばかりに飛び回っている。
メジロ用のミカンの直ぐ側の鉢に植わっている福寿草もこれから毎日メジロと併せての観賞の対象になるものだ。
昨年は2月12日に開花満開の花を写真に残してあるが。今年は一週間遅かった。
花が終わればしっかりと管理し来年には更に花数を殖やしたいものである。





山野草の手入れ

2019年02月12日 17時38分14秒 | 庭の草花
数多く散在している我が庭の山野草を始めとした花々
種々雑多の鉢々が雑然と置かれていると表現するよりむしろ放置転がっていると言った方が正しいかも知れない。
ビニールポットから素焼き化粧鉢まで大小おり混ぜ浅いのから深鉢までゴロゴロとある。
殆んど山草会の仲間から譲り受けたものが占めている。
我が家に無い花となれば必ずの様に貰い受けて来ていた。
ここ数年は欲しくとも我慢し家に持って帰らないそして鉢も極力増やさない様に努めている。
しかし相変わらず庭の雑然とした鉢は少しは整理したがお世辞にも整然と並べられているとは程遠く見苦しい様相である。
持ち主の自分もそれは認めており妻は一切口に出さない様我慢している様である。
昔から整理する事は捨て去る事が最良の法だと教えられたがなかなか身に付かないものである。
年々老いて来ると脳の指示が身体に伝わり悪く多くの山野草の手入れもついつい怠りがちとなり何時しか消滅している主の不在鉢も多くそのままだ。
春暖かくなれば思い切って整理してみようかとも考えている。
自分の好きな山野草のみ数種類に限定しゆとりを持って確実に育てられるもののみとする。
先般数日間を掛けて植え替えた日本桜草・翁草・鷺草の鉢だけでも33鉢もあるが・・・
人生終活のひとつとして整理を決意する。

写真は先日訪ねた於大公園の水仙

福寿草の開花が待ち遠しい

2019年02月09日 18時59分45秒 | 庭の草花
気分転換にとたまに出掛ける東浦市の於大公園の福寿草は既に咲いていると思われる。
知人から貰い受けて3年目を迎えた鉢植えの我が家の福寿草は蕾の頭をもたげて来たのが微かに見られるもその後一向に進行していない。
25数年前松本市に居住して居た頃には3月になれば毎年必ず自生地である四賀地区の福寿草の大群落を観賞に出掛けたものだ。
時には辺り一面の雪のなかからある年には雪解けのぬかるんだ土手で黄色の花が野を一面に埋め尽くし太陽光線を花弁いっぱいに受け一片の雲の無い快晴の日には反射した黄金色の群落花で眩しい程の輝きを福寿草の名を耳にする度いまだにハッキリとその風景を想い出す。
調べてみると50数万株にも殖え3月には福寿草まつりが開催されて多くの観光客で賑わっているそうだ。
福寿草は元旦花とも言われ福を招き長寿を意味し新年を飾るに尊ばれている花である。
松本市に住んでいた頃、春寒さが緩む暖かい休日には郊外に散歩を兼ねて山沿いの農村巡りをしたものだ。
庭先の陽だまりで福寿草を見つけては妻と歓声を上げた記憶も懐かしい。
その頃はまだ若く近くの低山にも度々妻と登り谷合で見掛けた幾つもの自生の福寿草も忘れがたいものだ。
毒性ある草ではあるが口にしなければ心配無し。
我が家の狭い庭では地植えでひと群落を期待するのは不可能
せめてしっかり管理手入れし株数を殖やして行こうと考える。
想い出の花のひとつでもある福寿草だ。

写真はここ数年の於大公園の花及び4年前員弁市のさる農家の庭先での福寿草







山野草の植替え③ 翁草

2019年02月08日 08時00分47秒 | 庭の草花
暖かな日が続く3月下旬ともなれば徐々に大きくなっていた蕾が満を期した様に開花する。
鮮やかな紫の花弁真ん中には濃黄の花芯濃い緑の葉を成す翁草
一般にはあまり目にする事の無い野草である。
その花を栽培し続けて15年否20年近くにもなるだろうか。
信州松本市に住まいを置いて居た頃塩尻市の低山登山した際に出会ったのが最初であった。
毎年4月半ばまで花が観られ花弁が散り終えた後種が出来る。
その種を採取して蒔くも花が咲くまで3年程かかるもので根気のいる気の長い栽培である。
それ故に愛着が湧き毎年花が咲くのを楽しみにするものである。
現在葉が枯れてはいるが根はシッカリと生きている。
宿根草とは言うものの寿命は5~6年程で枯れて消滅してしまう。
試行錯誤を繰り返しながらも栽培増殖を意識しているが、毎年種蒔き発芽しながらも苗が思い通りに育たない年もあってここ数年減少傾向である。
昨年は花も小ぶりで満足する咲き方で無かった。
地植えでなく鉢植えとなると手抜き栽培が即株の生育や花数に出るもの
今年は土を替えて肥料を施し以前の様に咲かせたいと考える。
昨年夏に階段を踏み外し落下してからは未だにこの様な作業にもおいても無理が効かなく一気に事を済ませなく短時間で何回かに分け進めて行こうと思う。
無理しながらもやらねば誰もやらない訳で頑張るより仕方ない。
4月早々には植替え作業のご褒美として見事な花を沢山見せてくれるであろうかと期待する。