玄関先のカポックの木に幾重にも巻き付き生育しているアケビに今年実が付いているのを見つけ以後何か月間経過を見て来た。
月を追う毎に大きくなりアケビの実なのか或いはムベの実か判断がつき兼ねていたが段々と紫色に変色し遂に今朝実が少し割れて中の白いワタが見えている。
ムベは実が割れないと言われており、我が家のこれは間違いなくアケビだと確信する。
これは三つ葉の蔓に付いたもので二つの実が蔓にぶら下がっている。
その一つ大きい方をメジャーを持ち出し計れば17センチの巨大アケビだ。
また同じ様にカポックに巻き付いている五つ葉の蔓にも2個の小さな実がぶら下がり明らかに違った種類である事が分かる。
鑑賞するも良いが近い内にもぎ取りアケビを食材として味わおうと妻と話をしている。
中味は甘さを楽しみ外側の皮はは調理のひとつ天婦羅にと妻は言っている。
格別に美味しいとは言えないが珍しさもあり少し苦味はあるが話のネタになるものである。
来年からは数を期待したいものだ。