すっかり秋らしくなってきましたね。
なんだかんだでブログを書けていないのでたまには現場ネタを。少し珍しい工事をしました。
モルタル金鏝仕上げ(もるたるかなごてしあげ:モルタルを金属の鏝でならして仕上げた土間のこと ちなみにモルタルはセメントと砂を水で練った物で、コンクリートはモルタルに砂利を入れた物です。)をタイル貼りに変更する工事をしました。
そのまま貼ってしまうと玄関の引き違いサッシについている網戸が外れなくなるので、まずは現状のモルタルを機械などを使って剥がします。
その上にタイルを貼るための下地モルタルを塗って平らに仕上げます。(中塗りと言います)
その上にタイルを貼り込み、目地を詰めて作業完了。
約3日で作業は完了しました。
モルタルかな鏝仕上げの方が掃除などがしやすく、物も置きやすいのですが、タイルの方が重厚感が出る。
そんな感じでしょうか。
タイルには主に10cm角、15cm角、30cm角などがあります。
一般的に多いのは10cm角でしょうか。(今回は10cm角)
大きな方がより重厚感が出ますし、おとなしい貼り上がりになります。
そんな事を考えながら、玄関や玄関ポーチ、勝手口などの仕上げを考えて見ても良いかもしれませんね。
南房総 (株)加瀬工務店
T.K
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