今日も暖かい一日でしたね。
おかげで仕事もはかどりました。(^_^)
山裾の小住宅では、躯体工事から外装下地
工事などへ作業が進んでいます。
写真は屋根下地工事が完了した状態です。
仕上げは金属板ですので、野地板を貼った後、
防音・断熱のためのパネルを貼り、防水のた
めのシートを貼ります。
上に載っている板は、シートの飛散止めです。
仕上材施工前にシートが剥がれたり、まくられ
て切れてしまうのを防止しています。
屋根下地工事が終わると、筋違いや間柱などを入れてる作業に移って行きます。
次の写真は、防水透湿シートという外壁の防
水のためのシートを貼っているところです。
昔は防風透湿シートと呼ばれていました。
水は通さないのに、湿気は通す。素人さんが
考えると不思議なシートかもしれません。^^;
外壁では留められなかった雨水は躯体内には
入れず、躯体内にこもった湿気は排出してくれ
るありがたいシートです。
このシートは、弛みや皺の無いように、きちん
と貼る必要があります。
丁寧にシートを張りながらタッカー(事務用よりも一回り大きなホッチキス)で留めて
行きます。このシートを貼った状態で放置しても、数ヶ月は雨漏りなどの心配はほと
んどありません。(^_^) もちろん早めに仕上げ材を貼った方が良いですよ(^^;)
これで年末年始休暇中の雨に対する不安が無くなりましたので、一安心です。
集成材等は使っていませんので、躯体が濡れても問題はありませんが、雨がかから
ないにこしたことはありません。
時間を調整したかのように夕方17時半頃に
作業は終了しました。
シートを貼るなどして養生をして、本年の作業
終了です。
おかげさまで今年も事故も無く、平穏無事に
仕事納め迎えることが出来ました。
本年も多くの方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
年始は1月7日よりの営業を予定しております。
良い年末年始をお過ごし下さい。m(_ _)m
加瀬工務店 T.K