おちぇの山中湖旅行初め、第6話。
前日、早々に就寝したにもかかわらず、
朝、起きてみたら6時30分を過ぎていた。

太陽が昇り始めており、富士山は赤みを帯びていた。

おちぇ、湖畔散歩は、どうする?

ん?

お宿のランに行きたいの?

お宿のランはまだ入れないよ。

何故か、穴掘り。

そして、折れた枝を噛み噛み。

折角だから、湖畔まで行ってみよ。

この日は冷え込んでおり、フロントガラスは真っ白。

気温はといえば、氷点下4℃。

寒いですね。

外はもっと寒いですね。

しかし、晴れ渡り、空気も澄んでいるので、
富士山がとても綺麗に見えた。

おちぇは以外と寒がっていなかった。




湖畔に出ると、一段と富士山は近くに。
地面は霜で白くなっていた。

おちぇ、霜焼けは大丈夫?

何か聞こえた?


誰もいませんね。

早朝散歩をしている旅行者たち。

富士山の写真をみんな並んで撮るのを
不思議そうに見る、おちぇ。

ちょっと短いけど、
朝御飯の時間が終わっちゃうから、
お宿に戻りましょう。



おとんたちにはアップダウンがきつい。

おちぇはやっぱり若いね。


おちぇも寒かったでしょ。

車に乗ると、急にお子さま顔になるね。

車に戻ってみると、
外気温は氷点下6℃まで下がっていた。

おちぇ、凛凛しいよ。


部屋付きのお庭には、
ウッドチップが敷き詰められているが、
新しく蒔かれたようで少し角があった。


いろいろなわんこの匂いがするのかな?


そろそろ朝御飯にしましょうか。

昨晩と同じ馬肉のローストね。

ちゃんと温めてあるよ。


おとんたちの朝御飯が済んだら、
お宿のランに行けるから、先に食べちゃおうね。


美味しかったみたいだね。


では、今度はおとんたちの番ね。


おちぇも慣れたもんで、
食堂の場所が分かっているんだよね。

おとんたちが食べ終わるまで、待っていてね。


鮭の塩焼きをメインとした、お馴染みの献立。

静かにできて、いい子だね。

はい、ご褒美。

食べ終わったんだけど、
コーヒーを飲む間も待っていてほしいな。

食堂のスタッフさんにも慣れたよね。

もう少しゆっくりしていて。

お待たせしました。

お宿のランに行きましょうか。
はい、今日はここでお仕舞い。
この続きは、また明日。
前日、早々に就寝したにもかかわらず、
朝、起きてみたら6時30分を過ぎていた。

太陽が昇り始めており、富士山は赤みを帯びていた。

おちぇ、湖畔散歩は、どうする?

ん?

お宿のランに行きたいの?

お宿のランはまだ入れないよ。

何故か、穴掘り。

そして、折れた枝を噛み噛み。

折角だから、湖畔まで行ってみよ。

この日は冷え込んでおり、フロントガラスは真っ白。

気温はといえば、氷点下4℃。

寒いですね。

外はもっと寒いですね。

しかし、晴れ渡り、空気も澄んでいるので、
富士山がとても綺麗に見えた。

おちぇは以外と寒がっていなかった。




湖畔に出ると、一段と富士山は近くに。
地面は霜で白くなっていた。

おちぇ、霜焼けは大丈夫?

何か聞こえた?


誰もいませんね。

早朝散歩をしている旅行者たち。

富士山の写真をみんな並んで撮るのを
不思議そうに見る、おちぇ。

ちょっと短いけど、
朝御飯の時間が終わっちゃうから、
お宿に戻りましょう。



おとんたちにはアップダウンがきつい。

おちぇはやっぱり若いね。


おちぇも寒かったでしょ。

車に乗ると、急にお子さま顔になるね。

車に戻ってみると、
外気温は氷点下6℃まで下がっていた。

おちぇ、凛凛しいよ。


部屋付きのお庭には、
ウッドチップが敷き詰められているが、
新しく蒔かれたようで少し角があった。


いろいろなわんこの匂いがするのかな?


そろそろ朝御飯にしましょうか。

昨晩と同じ馬肉のローストね。

ちゃんと温めてあるよ。


おとんたちの朝御飯が済んだら、
お宿のランに行けるから、先に食べちゃおうね。


美味しかったみたいだね。


では、今度はおとんたちの番ね。


おちぇも慣れたもんで、
食堂の場所が分かっているんだよね。

おとんたちが食べ終わるまで、待っていてね。


鮭の塩焼きをメインとした、お馴染みの献立。

静かにできて、いい子だね。

はい、ご褒美。

食べ終わったんだけど、
コーヒーを飲む間も待っていてほしいな。

食堂のスタッフさんにも慣れたよね。

もう少しゆっくりしていて。

お待たせしました。

お宿のランに行きましょうか。
はい、今日はここでお仕舞い。
この続きは、また明日。