中央美術学園 

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卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

冬のおすすめアート散策☆「歌川国芳展」見学会

2011年12月24日 | イベント情報

六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーは、時に興味深い企画展を開催しますよね。

2月12日まで開催中の「歌川国芳展」は、幕末の奇才浮世絵師と言われた国芳の過去最大の規模の展覧会。

一通り見て回るだけで2時間以上はかかる、分量の展示です。
だまし絵、武者絵、役者絵はもちろん、西洋版画の技術の技術や西洋画の構図を真似た作品なども紹介されていて、浮世絵ファンでなくてもかなり楽しめると思います。

六本木ヒルズに来たら、やっぱり隣の毛利庭園とテレビ朝日も見学したいですよね。

すこし足を伸ばして、ミッドタウンや新国立美術館を回るのもおすすめです。

 


在校生インタビュー☆1年生の本間さんと鈴木君

2011年12月24日 | 在校生紹介

イラスト1年生の本間春菜さんが在校生インタビューに応じてくれました。
(この様子はまた後日、発表します)

将来はイラストの仕事を目指している本間さんは、今年3月に高校を卒業して入学。

卒業後もサポートしてくれる学校ということで、いろいろ見学した学校の中から中美に決めました。

上の画像は、卒業生イラストレーター西川奈津子さんの個展を見学に行ったときの様子です。(ギャラリー・ロケッティーダ)

アートサークルメンバーとしても、活躍する卒業生が各地で開催している展覧会の見学によく顔を出してくれます。

上の作品は、武蔵関公園のスケッチ。

11月には、現代童画展(上野の森美術館)にも作品を出品して、入選しています。

あこがれのイラストレーターは、卒業生の鈴木えりんさん。

明るくてやさしいところが尊敬しているようですよ。

来年もより一層がんばってほしいです。

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アートコース1年生の鈴木琢也君です。

山形県の高校を卒業後、数年間横浜の会社員として生活していましたが、自分のやりたいことは絵だと感じる思いが強くなり、多くの学校の中から中美を選んだそうです。

「夢に生きなさい」という中美のメッセージにひかれ・・・

なんといっても卒業生画家の三嶋先生の存在を知ったのが大きいようです。

三嶋先生は美術関係の雑誌やマスコミにもよく登場しますが、実際にその指導を受けると、すごみを感じるようですね。

鈴木君自身も写実絵画をやりたいそうで、夢はもちろん画家になること。

来年の目標として、全国的な公募展への挑戦を考えているようです。

この前、学生たちが企画運営した「中美クリスマスパーティー」も鈴木君が中心となって開催。次世代のリーダーとしても期待しています