MAKO.の突撃取材第2弾!!
今回は、コミックコース卒業の川上なつみさんに
インタビューしてきました♪
■中美を選んだきっかけを教えてください。
(のちに一緒に中美に入った)友人に、「この学校、なんだかステキだよ」と写真や資料を見せてもらったのがきっかけです。
その当時心がささくれ立っていたので、中美の優しい雰囲気に惹かれたのかな、といまでは思います。
■印象に残っている授業内容はありますか?
先生の選んできたある短編小説を絵コンテにする、という授業が面白かったです。
全員同じストーリーを描いたはずだったのに、それぞれ個性のあるものが出来上がって、「漫画って奥深いなあ」と改めて思った記憶があります。
■中美の良いところはどこだと思いますか?
ゆったり、まったり、生徒の自主性に任せているところ!
あまりに和やかな空気だったので制作中にも友達との会話が弾んでしまって・・・先生方、スミマセンでした。でも、おかげでいまでも漫画のことで励ましあえる、強い絆で結ばれた友達ができました。
■学生時代の思い出はありますか?
製作で行き詰ったらベランダで友達と合唱してました。(隣の教室や上下の階の人のことも考えずに・・・)
あと、進級制作&卒業制作の〆切間際の記憶がないのが思い出です。笑
必死だったんでしょうね。
■好きな漫画家、尊敬している、憧れている漫画家さんはいますか?
少女漫画家志望なんですが、雑食でして・・・
伊藤悠さん、武富智さん、釣巻和さん、アントンシクさんなどです。
画家、イラストレーターさんであれば、ミュシャ、ノーマン・ロックウェル、酒井駒子さん、中村佑介さんです。
■製作場所を見せてもらいました!
■使っている道具の紹介です。(左から)
シャープペン(0.5)
青シャープペン(0.5)
ゼブラのGペン、丸ペン
コピックのミリペン(0.5、0.8)、適当な細いミリペン
ベタはゼブラの筆サインペン
修正はペンタイプのポスターカラーの極細
川上さんの絵はとても躍動感があります。キャラクター・構図もカッコイイ。
そして、何よりも綺麗な「線」!!!私も憧れる「線」です!
川上さんの線は、このペンから生まれているんですね。
毎年、素敵な年賀状を送ってくれます。
このマメさとイラストの丁寧さが、作品にも表れていると感じます。
デビュー間近の川上さん。ご協力ありがとうございました。
雑誌掲載を楽しみにしています!!!!
次回インタビューもお楽しみに♪