先日、いまマスコミで話題になっている、さいきまこ先生(漫画系授業講師を担当していただいてます)の漫画「陽のあたる家」の紹介をしましたが、問い合わせが多いですね。
こちらがその単行本(秋田書店・平成25年12月30日発行)です。
生活保護制度の問題、その背景にある日本社会の「格差拡大」の問題。
「多くの方に読んでもらいたい、そして知ってもらいたい」
さいき先生のコメントです。
ぼく(副田)もあまり裕福ではなかったので、学生時代は自分で学費や生活費をバイトで稼がなければならず、かなりしんどい思いもしました。
在校生もそれぞれの事情で苦労している人、多いですね。
公的な奨学金制度もフルに活用してほしいし、中美の奨学金や特待生制度もちゃんと利用してほしいです。
ぼくが一人暮らしを始めたアパートにはカーテンしかなくて、夜はそのカーテンを毛布がわりにして寝てました。
でも、友達や先輩がテレビや机、家具などくれたりして何とか人並みな部屋になっていきましたね。
何があっても負けないでほしいです。
誰かを頼ってもいいのです。
この本、図書室に置くので在校生もぜひ読んでください。