「魔女の宅急便」「ももへの手紙」「おおかみこどもの雨と雪」
などなどで知られるアニメ美術監督、大野広司氏も中美卒業生のおひとり。
本日、大野さんが社長をつとめるスタジオ風雅に、門田先生と取材に行ってきました。
会社の中は非常に広く、大勢の社員さんが制作に打ち込んでいました。
大野さんは郡山三郎先生の面接を受けて中美に入学。
奥様も中美卒業生で、サンライズにいらしたそうです。
中美でずっと油絵を描いていて、絵を描く仕事を探して、小林プロに入社。
この小林プロで、小倉氏(パトレイバー2や攻殻機動隊等の美術監督)とは同期、
男鹿氏(となりのトトロなどジブリの絵師といわれる美術監督)とは隣の席だったそうです。
先日、学校においでいただいた背景美術の水谷氏(ムーンフラワー代表)も小林プロで一緒だった中。
美術、背景のお仕事に入る人は、最近では絵画やイラスト系の人が多いようです。
背景画や美術監督の仕事につきたい方、大野さんは次の四つを必要条件にあげました。
1.デッサン力
2.構成力
3. 色感
4.体力
今後、インターンシップ研修や進路実習等々でご協力をお願いしました。
きょうはありがとうございました。