中央美術学園 

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猫の卒業生画家、高橋行雄先生 個展開催!

2016年03月23日 | 校友会員の展覧会

卒業生で世界的に活躍する「猫の画家」高橋行雄先生の個展が4月に開催中されます
現在の「ねこブーム」到来のはるか以前から「猫の画家」として世界的に有名な高橋先生。
ぜひぜひお出かけくださいませ

ぼく(副田)も何度か個展に行ってご本人にもお会いしていますが、とても気さくな方です。

上の画像は、銀座プランタン百貨店での個展を見に行ったとき。
バックのポスターはオランダのアムステルダムでの個展ポスターです。 

以前、インタビューしたもようを再紹介します。

 中美に入学して

高橋最初はデザインコースで入学、しかし絵を描きたいという思いがあり途中から絵画コースへ移りました。 

卒業してからは

高橋卒業してから色々なところで働き、25、6歳の時に海外へ。

ストックホルムで出版社に持ち込みをしたりパリでサロンに出したりと活動していました。 

猫の絵描きと言われる高橋行雄さんですが、いつ頃から猫の絵を描きだしたんですか

高橋昔は人物をメインに描いていたんですが、描いていたものが少しエログロ系でなかなか人物は売れなかったです。40歳ぐらいの時に猫の絵を描きだして、銀座の月光荘ギャラリーから個展を始めました。今は大丸など百貨店の画廊にも作品を出しています。

中美の学生へメッセージお願いします

高橋絵を描くにはスピードも大事です。個展などやる場合は多くの作品が必要になってくるので。

それと、絵を描くのは自分の人生を描くようなものなのだから、自分でアクションをおこし外へアピールしていかないといけません。攻撃的に。とても大変な事ですが。

目標を決め、発表していくことも大事。続けていくこと、あきらめないことが最も大切なことですね。

あふれる想いを話していただいた高橋先生、ありがとうございました。

今後のさらなるご活躍を祈念いたします。

高橋行雄さんのブログはこちらです猫の足跡