中央美術学園 新校友会~卒業生アルバム~

中央美術学園卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

桑野先生がスペイン美術賞展入選しました!

2017年12月23日 | 校友会員の展覧会

桑野純平先生のこちらの作品2点がスペイン美術賞展に入選されました。

昨夜も中美大掃除食事会に参加していただいた桑野先生。

先月、アートコース学生らとアトリエにおじゃましたとき、出品前の作品を見せていただきました

来年5月頃にスペインでの展覧会なのでなかなか気軽に見には行けませんが

今年夏の個展には学生たちも見に行きました。

ピカソ、ルオー、カンディンスキーなどなど数多くの画家が登竜門としたサロン・ドトーヌ。

桑野先生もこれまで何度か入選されて評価を高めています。

「中美から世界へ

この言葉を体現する桑野先生、来年もよろしくお願いします


学校

2017年12月23日 | いま、中美では

毎年、年末になると山田洋次監督の映画「学校」のDVDを観ます。

この映画の学校のモデルが、ぼくの地元にある荒川区立第九中学校の夜間学級です。

 

画像は、ぼくの地元の荒川区立第九中学校の「夜間学級」のホームページです。

この中学校の前には「夜間学級生徒募集」の看板があっていつも、何だろう?と思って通りすぎていたのですが、

この前、寅さんシリーズで有名な山田洋次監督の「学校が教えてくれたこと」という本を読んで、この荒川九中が全国でも珍しい「夜間中学」(夜間学級)があり、山田監督の名作映画「学校」シリーズのモデルとなった学校であることを知りました。

「夜間中学」(夜間学級)は、その必要性を訴えた教育者の努力で誕生した、夜間に通う中学です。

いろいろな事情で中学を卒業できなかった、さまざまな人たちが通う学校で、年齢もバラバラで外国人の方もいます。(中学校を卒業できなかった16歳以上で、年齢国籍に関係なくいつでも入学できる中学校)

ある少女は先生や学校に不信感がつのって不登校になり、すてばちになったところでこの中学の存在を知り、校門のところでやはり学校に入ることができないところを、通りかかった先生に声をかけられて入学したそうです。

学校は、いろんなことを話したり、悩みを打ち明ける友だちができるところ。

学校は、大人になるために必要な、たくさんの知識を教えてくれるところ。

学校は、楽しくて一番いいところのはずなのです。

そういう学校に、中美もしたいです!

そして卒業生にとって中美は、

ふるさとになるところにしたいです。

 

 

 

 

こちらは、荒川区立第九中学校のホームページ画像です。

ここに、「学校」の意味がすべてある気がします。

卒業生みなさんにとって、

学校は、おもしろいところでしたか

なんでも教えてくれましたか

先生は親切でしたか

夢があるところでしたか

ぼく(副田)は、中美をそんな学校にしていきたいです

そしてみなさん卒業生にとって、ふるさとになる学校を作っていきたいです

来年もまたよろしくお願いします