内田先生
ITOU君
ASAI君
MORIMOTOさん
MIHOさん
朝日新聞連載作「ロダンのココロ」で有名な漫画家 内田かずひろ先生は、高校美術教科書にも作品が掲載されるほどの、現代日本を代表する漫画家の一人。(最近は絵本も出版)
その内田先生が毎週放課後開催している「内田ゼミナール」の授業作品をすこし、内田先生にレポートしてもらいました。
春から始まった「内田モンタージュゼミ」も毎週金曜日続いています。
1/26は「同じものをどう表現するか!?」
それで松尾芭蕉の俳句より
『古池や 蛙飛び込む 水の音』
をそれぞれが絵で表現してみた。
「蛙飛び込む 水の音」を聞いた者を描いてる絵もあれば、
描いたのは「水の音」でけで「蛙」を描かぬ絵もあった。
また「飛び込む蛙」だけを描いた絵もあった。
それはともすれば、絵を観た人を「水の音」を聞いた人にさせるのである。
絵を描いた後で、皆でいろいろ話して、
いろんなアプローチの仕方があることを体感した。
皆、よーいドン!で、その場の40分位で仕上げているが、
この経験で、何かを表現する時に「観る側」を意識する表現に
繋がっていけば良いと思っている。