中央美術学園 

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卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

内田ゼミ!活動中!

2018年02月09日 | いま、中美では

 

内田先生

ITOU君

ASAI君

 

MORIMOTOさん

MIHOさん 

  

朝日新聞連載作「ロダンのココロ」で有名な漫画家 内田かずひろ先生は、高校美術教科書にも作品が掲載されるほどの、現代日本を代表する漫画家の一人。(最近は絵本も出版)

その内田先生が毎週放課後開催している「内田ゼミナール」の授業作品をすこし、内田先生にレポートしてもらいました。


春から始まった「内田モンタージュゼミ」も毎週金曜日続いています。
1/26は「同じものをどう表現するか!?」

それで松尾芭蕉の俳句より

『古池や 蛙飛び込む 水の音』

をそれぞれが絵で表現してみた。

「蛙飛び込む 水の音」を聞いた者を描いてる絵もあれば、
描いたのは「水の音」でけで「蛙」を描かぬ絵もあった。

また「飛び込む蛙」だけを描いた絵もあった。
それはともすれば、絵を観た人を「水の音」を聞いた人にさせるのである。

絵を描いた後で、皆でいろいろ話して、
いろんなアプローチの仕方があることを体感した。

皆、よーいドン!で、その場の40分位で仕上げているが、
この経験で、何かを表現する時に「観る側」を意識する表現に
繋がっていけば良いと思っている。