1年生イオリダニさんの連載漫画も佳境に入りましたね。
いよいよ次回は最終回です。
お楽しみに
東京都美術館で開催中の「藤田嗣治展」へ。
金曜日は20時まで開館なので助かりますね。
藤田嗣治と言えば、おかっぱ頭とロイド眼鏡、乳白色の裸婦と猫、5度だったか?何度もした結婚、ピカソやモディリアーニとの親交、奇行の画家・・・
今でもフランスでは一番有名な画家は、日本では謎の多い画家として知られ、近年はまた再評価されていますね。
1920年代、パリで最も成功した藤田は、サロン・ドートンヌの入選がそのきっかけでした。(本学講師でもある画家 桑野純平先生もサロン・ドートンヌに連続入選していますね)
この時代の作品はよく目にするものですが、今回の展覧会では、
中南米を旅したときの作品や
暗い画面の戦争絵画も出品されています。
明治、大正、昭和と、二つの大戦を経験した数奇で自由でそしてどこか哀しさを感じてしまう画家です。
でもその最後は、とてもしあわせだったはず。
最晩年期の作品と、最後の妻だった君代夫人が最後まで大切にしていた作品を目にして、そう感じました。
この秋、おすすめの展覧会の一つです