卒業生アニメーター大野広司さん

 

ルックバック、中央美術学園卒業生の間でも評判になっていますね

この漫画、アニメの準主人公は、風景画(背景美術)のスペシャリスト。

もしやと思って、映画パンフでアニメ制作スタッフを調べたら、中美卒業生の大野さんと、大野さんが社長を務めるスタジオ風雅のスタッフさんが関わっていました。

ちなみに、あの有名な男鹿和雄さんも制作に携わっていました。

ところで、大野さんの画集、私が自費で購入して中美図書室に置いておいたのですが、まだあるのでしょうか？

私の私物と言うべき本が50冊以上、中美図書室にあり、以前、中美極悪四天王の一人仲澤氏に送り返してもらうように頼んだところ、1冊も返してくれず、代わりにゴミをダンボール箱いっぱいに詰められ、しかも着払いで送りつけてきました。

多くの人に夢を与える人もいれば、周囲の人間に恐怖と絶望を与える人間もいるのです。

ただ確かなのは、捨ててなければ、私の私物の画集などもまだ図書室にあると思います。誰か学生がそれを見て、勉強してもらえばそれでいいかもですね笑

どんな状況でも、夢に向かってほしいです。

それこそがチュービズム。

大野さんたち、中美卒業生が大切にしているものです

 

 

ルックバック

 

 

 

本屋さんで偶然見かけて買った漫画　ルックバック。

アニメ  にもなってかなり話題になってるのは読み終わってから知りました。

恥ずかしいことにまったく知らなかった作品でした・・

なんとなく買ったのは、描くのに夢中な主人公の後ろ姿が表紙絵だったから。

中央美術学園でも、朝から夜までずっと同じ姿勢で描き続ける画学生がいましたね。朝、見たときと、夜に学校を閉めるとき。たぶん1センチも動いていないかも

たいていの卒業生はもちろん正面からの顔を覚えていますが、まれに後ろ姿を思い浮かべる人がいます

世界的な　イラストレーター  天野喜孝 氏の　ご子息、弓彦氏も　音楽を聴きながら一日中描きまくっていましたね。今は喜孝氏以上に評価高いですよね。

後ろ姿を見ているのは、その作家を応援している視線です

応援してくれる視線を背中に感じているからこそ、夢を持ち続けて絵を描き続けられる人もいます。

それこそが、このブログを継続する理由。

そして、中美を卒業してもずっとこのブログを見てくれるあなたを応援し続ける理由です。

ルックバック、まだ読んでいない人にはおすすめです。

アニメ映画は、primevideoでも8日から無料視聴できるみたいなのでおすすめですねー