今年は喪中なので年賀状ではなく、卒業生のみなさんからはメールで近況報告を受けています。
毎年夏に新島に船で行き、ガラス工房で吹きガラスを体験する、アートサークル新島ガラス工房研修旅行にまた参加したい方も多いようですね。
なかなか多忙となり日程調整が難しいですが、検討してみますね。
中美アートサークルのブログはこちら
チュービアーツ
今年は喪中なので年賀状ではなく、卒業生のみなさんからはメールで近況報告を受けています。
毎年夏に新島に船で行き、ガラス工房で吹きガラスを体験する、アートサークル新島ガラス工房研修旅行にまた参加したい方も多いようですね。
なかなか多忙となり日程調整が難しいですが、検討してみますね。
中美アートサークルのブログはこちら
チュービアーツ
卒業生の皆様、新春のご挨拶を申し上げます
上の年賀状画像はイラストコース1年生の深さんのオリジナル年賀。今年は午年ですね
私自身は喪中のため、お借りしました。
この深さんは鹿児島の出身。そう、学園創立者、郡山三郎先生と同じ出身です。
終戦後の日本を美術の力で復興させようと、郡山先生が「美術立国宣言」をして築き上げた本学はもうまもなく創立70周年を迎えます。
戦後、日本の復興をアートの分野で支えようとしたのが我らの中央美術学園でした。
三年前、新校舎建設と前後した東日本大震災は、今なお大きな打撃を日本に与えています。
閉塞感に満ちたこの社会を
アートや教育で打ち破ることができるのだろうか
予期せぬ形で学園経営を引き継いで以来、ずっと考えている課題です。
最近、課題解決の二つのヒントを得ました。
1.オリンピック東京開催決定による、日本文化「おもてなし」の再発見、復活と世界とのつながり。
2.被災地住民の復興への願いと努力、地域に根付くことの大切さ。
土曜日に通う、こども絵画造形教室の子供たちの満面の笑顔が、きっと未来へ続くものと信じます。
365日、なかなか休めませんが、未来へ向かって「馬車馬」のごとく教職員を牽引して邁進していきます。
今年も卒業生皆様のご多幸とご活躍を祈念いたします。
ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
平成26年元旦
学校法人 郡山学園
専門学校 中央美術学園
理事長 副田 勝久