年金受給者の確定申告不要を検討（それよりやることがある）

年金受給者の確定申告不要に　政府税調、負担軽減で新制度
産経新聞 11月16日(火)22時49分配信
（記事引用）
　政府税制調査会は１６日、平成２３年度税制改正で、年金受給者の確定申告を不要にする制度を創設する方向で検討に入った。書類の作成や税務署に出向くなどの手続きをなくし、高齢者の負担を軽減する。
　年金受給者はサラリーマンのような年末調整がないため、年金以外の所得がある場合や社会保険料や医療費などの控除を受けるには、確定申告をする必要がある。税調では、給与所得以外の収入が２０万円以下のサラリーマンを対象とした「申告不要制度」の適用を年金受給者にも拡大する方針だ。年金以外の収入をいくら以下にするかなどの制度設計は、今後検討する。

だって。
見出しだけだと、「へえー」って思うけど、結局全然大したことがない。
年金以外の所得がいくらにするか分からないが、そんなに不要になる人はいなんじゃないか。
年金受給者は確定申告が面倒だし分からない。聞きに行くのもおっくう。
年金から源泉され、各種控除により還付されるにはやっぱり確定申告が必要であろう。

だから、お年寄りについては、税務署員の“代筆”を認めるというのはどうか。
お年寄りに代わって申告書を代わりに書いてあげる。
そうすれば本来税金が戻ってくるのに申告しない人をかなり救えるのではないか。

署員の訪問相談対応というのもどうか。
税務署に行けないので申告出来ない人をかなり救える。
「人出不足」というのなら、日当払ってＦＰに代行してもらうというのはどうかねえ。
せっかく国家資格なんだから、このぐらい委譲してもいいんじゃないか。
ＦＰを独占業務資格とするのである。

いいねえ。いいねえ。

私なんか自分のだけでなく妻の確定申告もしてるけど、全く見返りがないからねえ。
そしたら西川口税務署に言って、外注先にしてもらおうっと。（笑）strong>