KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

人助けの山

2009-12-08 14:17:57 | 自然情報(Nature Information)
オプタテシケ(504m)。
大昔、オホーツク海からの大津波があったとき、
他の山々は沈んだが、
アイヌの人々はオプタテシケの山頂へ逃げ、助かったという神話がある。
弟子屈は神話で語られる多くの山が残っている。
「自然に助けられて生きている」という感覚を呼び起こされる土地である(T)

第3回子どもパークレンジャー(JPR)

2009-12-06 14:27:26 | イベント(Event)
今回は、阿寒国立公園・ポンポン山へ
冬でも生きているコオロギをさがしに冒険にでかけました。
そしてエコミュージアムに戻り、
火山・馬熊博士(かざん・まぐまはかせ)をゲストに
火山の成り立ちを実験形式でレクチャーです。
写真は火山噴火の再現実験のようすです。
某炭酸飲料に某ラムネをいれると「しゅわ~」っとマグマが山を流れます。
火山に特徴づけられた阿寒国立公園を守るレンジャー(国立公園保護官)と
馬熊博士。子どもの原体験に残る、強烈な登場人物になりますように。(T)

火山地に暮す者の、たのしみ

2009-12-03 15:15:38 | 出来事(Happening)
火山って、すごい。
山をまるごと温めることのできるエネルギーを持っている。
それに地面を鍋にして、ぐらぐらと温泉まで沸かしてしまうんだもの。
感動の次には、資源を利用しようと考える、人間。
なんとなく安直な気がするけれど、
地熱で溶かしたチョコフォンデュの甘さは、滋味深い(T)