川湯小学校3・4年生との総合学習も
高学年と同じく摩周湖へ行きました。
出発前にまず、
センターで四季折々の美しい摩周湖や屈斜路湖の映像を見ました。
「すげえ!」
「きれー❤」
「ダイナミック!」
「いいところに住んでるんだなあ」
すでにみんな満足げな様子💦いやいや、本番はこれからだぞ!
-と、いうことで、バスに乗ってまずは摩周第3展望台へ向かいました。
眼下に川湯の街並みが広がる中、気持ちよく進んでいましたが、
だんだんと…だんだんと…白い景色になり…ついには白い景色の中に突入!
とりあえず、「涼しい」を通り越した「寒さ」を体験しました。
温かいバスの中で、
摩周湖の中島はなぜカムイシュ島と呼ばれるようになったか-のアイヌ伝説を紹介しました。
すると、次の目的地である摩周第1展望台で驚きの光景が展開されました。
みんなが一斉に「おばあさーん!」と叫んでくれたのです\(◎o◎)/!
「(孫の)代わりに来たよ~」と。
おばあさんはうれし涙を流してくれたようで、
ますます景色が白くなりました…笑
摩周湖は屈斜路湖と違って、
展望台から見下ろすしかできない=湖水に触れることができない湖です。
でも、伏流水がある!ということで、美留和へ移動し、みんなで試飲。
ごっくんごっくん。「うまい!」「あま~い」
ごっくんごっくんごっくんごっくん。「おかわり!」「まだ飲める」
いや、そろそろ止めたほうが…。
3・4年生は「ワッカ(アイヌ語で「水」の意味)」をテーマに摩周湖を巡ってみました。
きょうは残念ながら摩周湖を見ることはできませんでしたが、
今後、彼らは摩周湖を訪れるたび、表情が違うことに気が付いてくれるとうれしいですね。
「また、おばあさんに会いに行く!」
そんな優しいこと言ったら、おばあさんまた泣いちゃうって。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/