先日。
EMCの2階で、このような場面に遭遇しました。
お客さま曰いわく、
「すごくステキな景色だったので、
ちょうど(絵を描く)道具を持っていたことだし、
しばらく時間を過ごさせてもらっています」と-。
(ちゃんと許可をいただいて写真を撮らせてもらいました)
私も、
ステキな空間を共有させていただきました。
先日。
EMCの2階で、このような場面に遭遇しました。
お客さま曰いわく、
「すごくステキな景色だったので、
ちょうど(絵を描く)道具を持っていたことだし、
しばらく時間を過ごさせてもらっています」と-。
(ちゃんと許可をいただいて写真を撮らせてもらいました)
私も、
ステキな空間を共有させていただきました。
連日、川湯EMCには、
屈斜路湖の御神渡りに関する問い合わせが寄せられております。
昨日、スタッフが結氷した湖上を歩いていたところ、
岸に近いところで一部、ゆるんでいる箇所を確認しました。
今後は気温が上がっていきます。
経験豊富なガイドの同行がない場合は、
岸上からの観察をお勧めいたします。
きょうは、川湯中学校1年生との総合学習でした。
テーマは「冬なのに!?」「冬だから!」です。
まずは、「冬なのに!?」を体感すべく、
スノーシューを履いて目指したのはポンポン山。
みんなポンポン山に行くのも、
スノーシューを履くのも、
初めてだとか。
慣れない手つきでスノーシューの準備を整え、
試し歩きをしてからいよいよ出発。
途中、動物の足跡からヌシを探り当てたり。
クマゲラの食痕や、トドマツの幹をタテに走る凍裂を観察したり。
約1時間ほど歩いて目的地に到着~。
ちなみにポンポン山とは、
飛び跳ねると足元でポンポンという音がする…という説もありますが、
先住民族アイヌの人たちの言葉、
「ポンポツヌ=ポン(小さい)・ポッ(沸く)・ヌ(温泉)」が命名由来とされています。
周りを見渡すと、
噴気があがっていて「冬なのに」積雪が見られず、
地面がむきだしになっています。
耳を澄ますと、
コオロギの仲間であるマダラスズの鳴き声が「冬なのに」聞こえてきます。
みんなで気温や地温、噴気孔の温度を測り、
数値的にも確認しました。
さて。
午後の教室は、屈斜路湖の砂湯です。
「冬だから」こそ歩ける凍った湖面を進み、
盛り上がった氷が数キロにも伸びているようすを見に行きました。
彼らは小学生のときから毎冬、見続けていますが、
学年があがっていくにつれ、受け止める感覚も違ってくるのではないかと思います。
自分たちが暮らす、この地の自然が、
実はかなり誇らしいものであることに,
少しずつ気づいてもらえるお手伝いができれば、
スタッフとしてはかなりうれしいのです。
あさっての2月23日(土)に、
町内の小・中学生を対象とした川湯EMC主催の自然体験活動
「もりのパレット探検隊!」が予定されていました。
事前準備も最終段階に入っていました。
いよいよ今年度最後の回。
思いっきり雪まみれになって遊んで、
みんなで1年間の活動の振り返り&締めくくりを楽しくやろう!と
スタッフも盛り上がっておりました。
そんな最中にかかってきた1本の電話-。
参加申し込みをしてくれていた保護者の方からでした。
インフルエンザらしき病気が流行り始めているというのです。
「(もりのパレット探検隊参加の)皆勤賞がかかっている」という子どもの声を受け止めつつも、
泣く泣くキャンセルの電話をかけてこられたのです。
それから数分後、
同じような電話がもう1人の保護者の方からかかってきました。
スタッフは決めました。
来月に延期しようと。
もしかしたら、ちょっと体調が悪くても来てくれちゃうかもしれない。
けれど、それはEMCのスタッフにとって本意ではありません。
みんなで楽しく1日を過ごすことが一番うれしい。
子どもたちみんなの元気な笑い声が聞きたい。
楽しみが先延ばしになったということは、
当日を想像して楽しめる時間が延びたということでもあります。
みんな、来月は元気な顔を見せてね~♪
きょうは、川湯EMC主催の自然ふれあい行事
「御神渡り観察会」が行われました。
屈斜路湖の冬の風物詩=EMCの恒例行事でもあります。
ことしは例年になく早い時期(1月11日)に全面結氷した屈斜路湖。
その後の寒さによって、
氷が収縮と膨張を繰り返す中、
ムクムクと堤のようにせりあがった御神渡りが16日ごろから見え始めました。
まずは、スライドを見ていただきながら、
屈斜路湖や世界の湖を例にとり、
湖水が凍る仕組みなどを説明しました。
気温や水温、水深や面積なども関係するんですね~。
そして、屈斜路湖の砂湯へ移動。
当然のことながら、夏だったら歩けない湖上をトコトコトコトコ。
風に向かって突き進みました。
説明に加え、
実際に目の前で見たり、手で触ったりしていただくと、
より一層、理解を深めてもらえるのではないか、と。
御神渡りそのものもさることながら、
「あれは藻琴山ですか?」
「和琴半島はどれ?」
「屈斜路湖って山に囲まれているんですね」などなど
湖の上から見る、いつもと違う風景に、
皆さん興味津々のごようすでした。
多少なりとも、
屈斜路カルデラの雄大さを堪能していただけたかな?
スタッフよりも大変だったのは
パークボランティアさんだったかも?
参加した皆さんに氷の厚さを見てもらうべく、
一部分の切り出しをお願いしたんです。
引き上げた氷塊を計測してみると…
「53センチメートル!」
「うわー!!!」
はっきりしたカタチになって現れると、
リアルですね。
身体は冷たかったですが、
心はポカポカ…になってもらえたでしょうか?
次回の川湯EMC主催の自然ふれあい行事は3月3日(日)
摩周湖の外輪をスノーシューで歩きます!
摩周湖が16日に全面結氷しました~!
「北海道の湖はみーんな凍る」と思っていらっしゃる方…
そんなことはありません。
摩周湖は昨年に続いての全面結氷ですが、
2009年から2011年は凍りませんでした。
毎冬、
屈斜路湖と並んで全面結氷するかどうかが話題となる摩周湖。
いずれにしても絵になります。
今日は、5.6年生の総合学習が行われました。
さっそくバスに乗って屈斜路湖へ。
すっかり凍った湖の岸部を歩き、冬の自然の観察です。
森の中ではエゾシカの群れに遭遇。
ほんものを目の前にして「生き物とかんきょう」をテーマに
野外授業の始まりはじまり。
次はいよいよ凍った広ーい湖の上へ。
氷が盛り上がる「御神渡り」という不思議な現象を見学し、
ガラスのような氷に感激!
氷の厚さはどれくらい?
アイスドリルを回しては「わーかたい」 「まわらない」と
楽しい体験もした1日となりました。
川湯小学校総合学習です。今日は3・4年生!
3・4年生は「季節と生き物」・「水は姿を変える」をテーマに川湯園地と屈斜路湖に行ってきました。
川湯園地ではエゾシカの夏と冬、樹木の冬芽について見てみたんですが
園地に実際に何頭ものエゾシカがお出迎え!
しっかりと「季節と生き物」について勉強しました。
次は屈斜路湖。当日は最高にいい天気~。眩しいです!
そんな中、氷の上の動物の足跡を見たり、
御神渡りを見たり、
屈斜路湖氷上ウォーキングをしながら
「水は姿を変える」を楽し~く学んだのでした~。
今週は、川湯小学校との総合学習Week!
6月はつつじヶ原、
9月はアカエゾマツの森や湯川、
そして2月は冬を満喫しに屈斜路湖へ向かいます。
先陣を切って、きょうは1・2年生。
「ふゆのたからものを探そう!」がテーマです。
まずは館内に設置してある顕微鏡で、
ダイヤモンドダストと雪の結晶を見てもらいました。
「わー、きれ~い!」
「もう一回、見たい!」
いよいよバスに乗って砂湯へ。
それぞれにカウンターを持ってもらい、
オオハクチョウの数を数えてもらいます。
「1、2、3、4…」
「あっ、いや、だから、手じゃなくてカウンターを使って…」
「5、6、7、8…」
「まあ…いっか…」
「あー、動いちゃった。わかんなくなっちゃったあ」
湖岸を歩いて、氷がせりあがっている場所まで行きました。
途中、エゾシカに出会ったり、エゾシカのフンを見つけたり…。
湖の上を歩けるというのも、
冬ならでは、です。
氷の上に積もっている雪を手で払うと、
青みがかった氷が出てきました。
「あれ? 白くないよ」
「氷なのに、なんかザラザラしてるー」
「うわあ、滑るううう」
子どもたちは実際に手で触ったり、
のぞきこんで見たりしながら、
いろいろなことを感じてくれたようでした。
ポンポン山へ行くための登山道で、道に迷ったという方、
道が間違った方向に向いているという情報があったので、
さっそく向かってみました。
すると確かに2本に分かれているはずのない場所で足跡が2手にわかれています。
正規のルートは左のほうへ登っていくルートです。
応急処置でとりあえず、ピンクテープを右のルートに張ってきました。
その後、ポンポン山まで登ってきました。
頂上は雪が少ない場所のため、シカ牧場と化していました。
地熱で温かいので、余計に動物園のような臭いがしてきます。
シカたちも今年の積雪の多さの中一生懸命エサを探しているのでしょう。
冬でも生きるマダラスズも元気に鳴いていました。
これから行くみなさん、道迷いには注意して、登山しましょう。