29日付けの北海道新聞1面に、
うれしい記事が載りました~♪
「石狩に、オオバナノエンレイソウ大群落地があった!」という内容。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/469599.html
もちろん発見自体がビッグニュースなのですが、
“発見した人”というのが、川湯EMCにとってはグッドニュース!
国立公園では、
パークボランティア(PV)と呼ばれる方々が活躍してくださっています。
当センターを拠点として活動しているのは、
摩周・屈斜路パークボランティアの面々です。
周辺地域における自然情報の収集や提供、
自然体験活動に関わる協力、
環境保全、美化清掃など多岐にわたって力を発揮していただいています。
で。
前置きが長くなりましたが、
その「摩周・屈斜路パークボランティア」で初代会長を務められたのが、
今回、大群落を“発見した人”なのです。
さきほど、たまたまなんですがご本人とお話しする機会に恵まれました。
曰く、
「自分が目立つようなことは嫌だったんだけどね。
川湯はエンレイソウの固有種があるくらいすばらしい所なんだけど、
地元の人たちは近くにありすぎてちょっと関心がなさすぎるかな、と
思っているんですよ。
川湯の人たちだけではないんだけど、みんなが足元の自然に目を向けてくれる
きっかけにでもなればいいかなと思って」-。
あえて新聞を通すという目立つカタチにしてまでも
発信したかった胸の内を明かしてくださいました。
相変わらず、植物に対して優しいまなざしを向けていらっしゃるなあ。
今後もお元気でご活躍されることをお祈りするばかりです。