摩周岳登山道で27日、登山道整備のためのササ刈りが行われました。
この作業は春と秋の年2回行われるもので、この日の作業には関係者20人ほどがあたりました。
登山道の長さは頂上まで片道7.2㎞。
作業は機械で刈る人、熊手ではらう人のグループに分かれ進められました。
さわやかな秋風に手を休め、ふと足元を見ると・・・。
エゾオヤマリンドウの濃い紫が目に止まりました。
さて、これから紅葉がはじまり、秋本番を迎えます。
時間と装備に余裕をもって、摩周岳登山をお楽しみください。
摩周岳登山道で27日、登山道整備のためのササ刈りが行われました。
この作業は春と秋の年2回行われるもので、この日の作業には関係者20人ほどがあたりました。
登山道の長さは頂上まで片道7.2㎞。
作業は機械で刈る人、熊手ではらう人のグループに分かれ進められました。
さわやかな秋風に手を休め、ふと足元を見ると・・・。
エゾオヤマリンドウの濃い紫が目に止まりました。
さて、これから紅葉がはじまり、秋本番を迎えます。
時間と装備に余裕をもって、摩周岳登山をお楽しみください。
弟子屈町内の小・中学生を対象にした、川湯EMC主催の自然体験活動
「もりのパレット探検隊!」。
今年の年間テーマは「ほんとは身近な川湯の森」。
季節を変え、接し方を変え、6回ほど川湯の森へ探検に出かけます。
きょうは、その第3回目が行われました。
草木染めに挑戦!です。
参加してくれたのは小学生24人。
ことしは暑い日が長く続きましたが、
外で過ごすには暑くもなく、涼しすぎもせず、
絶好の日和となりました。
森へ出かける前に、
まずは、“染める”ということについて考えます。
いま、みんなが着ている服、
使っているものには必ずといっていいほど“色”がついているね。
それらの“色”は、ほとんどが化学染料といって人工的に作られた色なんだ。
じゃあ、化学染料が発明される前は、
どうやって“色”をつけていたんだろう?
子どもたちには、染材として虫や貝殻が利用されていることを伝えました。
でも、今回はせっかくなので、
川湯の森の中に“落ちているもの”を使おうね。
-ということで、3グループそれぞれにミッションを与えました。
「どんぐりを拾ってくること!」
「緑色以外の色がついた葉っぱを拾ってくること!」
「広葉樹の小枝と、緑色の葉っぱを拾ってくること!」
子どもたちは一斉に、森へ向かって歩き出します。
そして30分後、各グループはミッションに従い、
収穫物をいっぱい袋に詰めて戻ってきました。
それらを薪ストーブにのせた鍋に入れ、染料を煮出します。
グツグツ煮出している間、
布に輪ゴムやペットボトルキャップをつかって模様を作る
“しぼり”の作業を行いました。
染液から染材をすくいあげ、
ザルで漉したら、きれいな染液が完成!
いよいよ布を染液に投入します。
十人十色ならぬ二十四人二十四色。
染め上がりが楽しみです。
さて。
染色には、染液も大切ですが、
色のつきと発色をよくするために媒染剤というものが必要なんです。
スタッフは検討と実験を重ねた結果、
川湯の温泉を使うことにしました。
先住民族アイヌの人たちは衣装を作るのに温泉を利用した、
と記述に残っていることも参考にしました。
自分たちの染物だもん。
温泉だって、自分たちで汲みに行きました。
染材を集め、
煮出して染液を作り、
布を浸し、
川湯の温泉で媒染し、
再び染液に浸し、
水洗い
これら一連の作業を経て、輪ゴムでとめてあった布を広げたときには、
子どもたちから歓声があがりました。
「見て見て~」
「こんなもようになった~」
「なんだ、それ~」
「きれ~い。よかったあ」
“染”という字は、
さんずい(水)を使い、
木(植物)を使い、
九(一の位で一番大きい数)=何回も(染色を)繰り返すという意味を持っていると
伝えました。
子どもたちが、
自然の持つフシギな力の一部分を感じてくれたなら、
うれしく思います。
次回の「もりのパレット探検隊!」は10月27日(土)、
天然ジャム作りに挑戦です!
(スタッフ一同)
総合学習の時間として、
川湯小学校1、2年生12名と、
「川湯の森でたからさがし!」を行いました。
森の中を歩いて、
自分たちで気に入ったモノを拾ってもらいました。
「あっ! ドングリがあった~」
「赤いキノコがあるよ」
「このドングリ、ふたごだあ」
「この葉っぱ、なあに?」
「私が拾ったドングリの方が大きい!」
「コレ、落ちてるの、マメみたい」
わいわいガヤガヤにぎやかです。
カツラの木の下では、
ハートの形をした落ちている葉っぱを手にとって、
においをかいでみました。
「甘いにおいがする!」
「わたあめみた~い」
センターに戻ってきたときには、
それぞれの手に、
森の中のたからものがいっぱい詰まった袋が
握られていました。
和琴小学校から生徒5名+先生3名が調べ学習のため、
EMCに来てくれました。
各人がテーマをもって勉強しているということなので、
まず、そのテーマを聞いてみたところ-。
「お花! えーっと、“がいらいしゅ”について」
ちゃんと外来種って言葉を知っているんだ。
「僕たちは鳥について勉強しています!
鳴き声とかカタチとか」
それじゃあ、館内に鳥の鳴き声が聞ける装置があるから、
一緒に聞こうか。
「屈斜路カルデラの成り立ちについて!」
ふむふむ。立体模型でわかりやすく説明しようね。
「オオカミについて!」
おっ…!? オ、オオカミ…? なしてまた?
「動物園で見たから!」
なるほど。じゃあ、オオカミについて一緒に勉強しよう。
マジメに楽しく、
2時間は瞬く間に過ぎ、
「また来るねー!」と言い残して、
みんな元気に学校へ帰って行きました。
ちなみに、
写真は撮り忘れました。
こんにちは(^-^)
あべっちです。9月5日に川湯小学校3、4年生が総合学習に来てくれました。
今回は川湯温泉街のすぐ裏のある森のアカエゾマツの森を歩きます。
「不思議発見!アカエゾマツの森」というタイトルで、みんなの身近な森の不思議を解き明かしながら学習するというもの。
今回初めて総合学習のメインの進行になったのでちょっと緊張気味だったんですが楽しかったです!
こんな感じで活動中!
最後のまとめの時の質問タイムがかなりおもしろかったです!
(みんないい質問ばかりでしたっ!)
あべっち
9月になったというのに、この暑さ。
でも!
でも!
秋が近づいている証拠!
…ですよね?
きっと…。
00008
自然ふれあい行事「川湯から外来種をなくそう」が行われました。
黄色く一見きれいな花ですが、実はこれ特定外来種に指定されているオオハンゴンソウ。
この花は群落をつくりほかの植物を締め出すやっかいモノ。
晴天の下、約20人が集まり、駆除作業に汗を流しました。
そして、その成果は1,340本!
みなさん、お疲れ様でした。