たんぽぽはすごい。
雨の日には花を閉じて道路わきに倒れているのに
お日さまが出れば、一斉に上を向いて花を広げる。
背筋をピンと伸ばして、にっこりと笑っている。
たくましい。
やさしくて強い。踏まれたって、また手をのばす。
たんぽぽみたいな笑顔に あこがれます!(こばやし)
※帰化植物のセイヨウタンポポ(キク科)
川湯小学校のお友だち(女の子2人)が、エコミュージアムセンターに遊びに来ました。
図書コーナーや工作コーナーで楽しそうに遊んでいました。
おしゃべりをしていると「家作ったげるよ」と嬉しそうに言ってくれました。
閉館時間の5時までたっぷり遊んだ後、「これあげる」と
持ってきてくれたもの、それは箱や落ち葉で作った家でした。
なんと表札までついてます。心のこもったプレゼントです。
エコではこの家に住もうと思います。
「今度来た時はあだ名つけてあげるからね~!!」
大きな声でふり返りながら手をふる2人。
「約束だよ!」と私。
あだ名をつけてもらえる日が楽しみですね。
地元の子どもたちがお休みの日に安心して楽しく遊べる場所。
エコミュージアムはそんな場所です。(こばやし)
川湯から国道391号線、国道334号線を車で走らせ
知床に向かう途中、峰浜を超えた海岸沿いでのこと。
オホーツク海の水平線に沈む夕日が「またね」と声をかけてくれました。
こんなでっかい夕日を見ると、私はいつも「手のひらを太陽に」の歌を
思い出し、思わず手をかざしてみるのです。
「手のひらを太陽に 透かしてみれば
真っ赤にながれる 僕のちしお」
「生きているから 笑うんだ」その言葉がいつも自分を強くしてくれます。
そして、数分で沈んでゆく夕日を見つめながら「またがんばろう」と思うのです。
夕日は、明日の太陽を迎えにゆくのです。素敵なことですね。
17時まで川湯エコミュージアムセンターで遊んで、それから知床に向かえば
ぴったりの時間。昨日の日の入りは18時49分でした。
道東をぐるっと旅して、美しい夕日を見るのも おすすめです。(こばやし)
※「手のひらを太陽に」
作詞:やなせたかし
作曲:いずみたく
手前の白い花はキタコブシ、奥の桃色はエゾヤマザクラです。
高い木なので、遠くから眺めるとステキなのです。
その存在だけで、心を弾ませてくれる花たち。やっぱりスゴイや。(こばやし)
※曇り時に撮った写真でごめんなさい
川湯小学校の生徒がドングリから育てたミズナラの苗木を、
川湯温泉街のまさに「入口」となる場所 に植樹しました。
植樹活動は昨年も行なわれているのですが、
今回川湯小学校で行った植樹活動は、環境省のグリーンウェイブ活動の
一環としても取り組み、エコミュージアムからもスタッフとして参加しました。
未来を担う子どもたちの手で、何百年後と続く「どんぐり=希望」を植えました。
たくさんどんぐりを拾える日が来ますように!
※グリーンウェイブ
国際生物多様性の日(5月22日)の10:00(現地時間)に
全世界一斉植樹をする活動です。
日付変更線付近の国から始まり、緑の波が世界を一周するもので、
グリーンウェイブ活動と呼びます。
小学校の総合学習の時間の中で植樹を行ったため、
「国際生物多様性の日」よりひと足早く、前日(21日)に行いました。
グリーンウェイブHP
http://www.greenwave.go.jp/
川湯小学校紹介ページ
http://greenwave.cbd.int/node/7049
春は、やっぱり桜が一番ですね。
今回確認した場所は、弟子屈町内です。
弟子屈町と川湯温泉間は、20㎞と離れているため
気温の差があり、それによって植物の
開花速度が弟子屈町と川湯温泉とで
若干異なるようです。
これから川湯温泉でも咲きだします。(A)