まだ11月なのに…。
北海道とはいえ、川湯周辺が根雪になるのは
だいたい12月の中旬~下旬にかけて。
ホワイトクリスマスになるかならないか、といったところ…だったはずなのに!?
もちろん、まだ根雪になると決まったわけではありませんが、
この時期に美幌峠が通行止めになるなんて…
つまり、峠の下=人里もそれなりに荒れているワケです。
「どうやって家に帰ろうかなあ…」
(↑放心状態の某スタッフのつぶやき)
皆さまも、ムリな運転はなさらぬように。
まだ11月なのに…。
北海道とはいえ、川湯周辺が根雪になるのは
だいたい12月の中旬~下旬にかけて。
ホワイトクリスマスになるかならないか、といったところ…だったはずなのに!?
もちろん、まだ根雪になると決まったわけではありませんが、
この時期に美幌峠が通行止めになるなんて…
つまり、峠の下=人里もそれなりに荒れているワケです。
「どうやって家に帰ろうかなあ…」
(↑放心状態の某スタッフのつぶやき)
皆さまも、ムリな運転はなさらぬように。
みなさん、こんにちは。
本日11月25日の川湯の最低気温は-12.4℃でした~。
寒いっ寒いっ!
やっぱり朝方はしばれますね~。ってことで、今日は
当センターの窓に板を取り付けました。
こんな感じです。
これでいつドカ雪が降っても大丈夫だ~っ!
準備は着々と進んでおります・・・。
00015
アイヌ語では、そのものズバリ
「retar(白い) cir(鳥)」と表現されたオオハクチョウ。
表記するのはムズカシイですが、
あえて書くなら、レタッチリというところでしょうか。
昔のアイヌの人たちは、
オオハクチョウとかコハクチョウという区別をつけていたわけではないので、
大雑把にハクチョウのことを指す=白い鳥というわけです。
「ウマくねえ、あんなもん」
という声は現代でも複数回聞くのですが、
「えっ? 食べたことあるん!?」とたたみかけると、
「食べなくたってわかるべや!」
と返される始末。
実際に食べたことがあるという方にはいまだ、
残念ながらめぐり合っておりませんが、
昔のアイヌの人たちにとっては食料のひとつであったという記述が
残ってはいます。
屈斜路コタンで生まれ育ったフチ(アイヌ語で「おばあさん」の意味)は
幼かったころの記録として次のように書いています。
ある日、フチに、「嵐の前にどうして白鳥は騒ぐの」と聞いてみたら、
白鳥は空高く飛んでいるので、天の神や、風の神や、山の神から、
「天気が悪くなるから沢山の食べ物や、沢山の焚き木や水を用意する様に。
それから吹雪になるから氷を渡って学校へ行ったり来たりしない様に。
子供達は遠くに遊びに行っちゃ駄目だよと、人間に教えてあげなさい」と
白鳥に言い付けがあるの。
だから、天気が悪くなる時は白鳥が騒いで、教えてくれるのさ、とフチが言ったので、
「フチは白鳥の言葉がわかるの」と私が聞きました。
すると「わかるよー、お前たちも大人になったらわかる様になるよー」と…
【弟子シギ子著「わたしのコタン」より】
私も、わかるようになりた~い!
きのうの夕方から降り出したみぞれが、一夜明けると一面まっ白に。
しかも朝の冷え込みで路面はツルツル。
昼になっても雪は解けず、玄関前の温度計は0度を指しています。
来館されたお客さまも「寒いー、解けないねー」があいさつに。
◇
今日は久しぶりに青空が見えましたが、あすの予報は雪です。
そろそろ除雪道具の出番ですね。
野生動物写真コンテスト入賞作品の移動展がセンター2階で開催されています。
この移動展は一般財団法人自然公園財団の主催によるもので、
全国から寄せられた野生動物の一瞬をとらえた力作が並びます。
開催期間は11月17日から25日まで。
ぜひ、ご覧ください!
今朝の川湯の気温は氷点下4.4度まで冷え込み、
硫黄山のふもとに広がるつつじヶ原では、イソツツジがうっすらと雪化粧をしていました。
平年より数日遅い初雪とか。
これから日増しに気温が下がり、本格的な冬の到来ももうすぐです。
地元、川湯小学校の学童保育「わんぱくクラブ」の子どもたちが、
川湯EMCへ遊びに来てくれました。
燃えている暖炉の中に、
サツマイモやジャガイモを入れ…
焼き上がりを待つ間は串に刺したマシュマロをあぶり、
いいカンジに焦げ目がついたらパクッ。
スタッフも仲間に入れてもらっちゃいました。
外はカリッと、中はトローリ。
おいしっ!
一緒に過ごしたおいしい&楽しいひととき。
ありがとう。
そして、ごちそうさまでした!
環境省・川湯自然保護官事務所からの呼びかけで、
阿寒国立公園川湯地域運営協会、
自然公園財団川湯支部、
摩周・屈斜路パークボランティアのみなさんと協力して、
川湯温泉街から硫黄山へと伸びている
「つつじヶ原自然探勝路」の整備を行いました。
探勝路際に生えているイソツツジや
足元のガンコウランが勢いよく伸びまくり、
どんどん道幅が狭くなっていたのです。
時折、みぞれが降る中(!)
それら刈り取ったものをひたすら袋詰めし、
一輪車やミニリヤカーに積んでイソツツジテラスまでひたすら運び出し、
トラックに乗せて集積場まで移動させるという、
地道&過酷な作業を続けること3時間。
もはや何袋こなしたかもわかりませんが、
獣道状態から“ちゃんとした”自然探勝路へと見事に変身したことだけは
確かです。
整備に携わったみなさん、
そして今日までに整備を進めていてくださったみなさん、
本当にお疲れさまでした!
私たちの汗+筋肉痛と引き換えに生まれ変わった
「つつじヶ原自然探勝路」を、
ぜひ、歩きに来てください!
その際は、川湯EMCにも寄ってくださいね♪
地味~なミッションを遂行しつつ、
「何かオモシロイことはないか…」と思いながら歩いていたら、
ふだん見慣れていたはずの場所で、
初めて見つけた。
でかっ!
早速、
なんとか素手で触らないようにして、
センターへ持ち帰って計測したところ、
高さ:約22センチメートル。
かさ幅:約15センチメートル。
重さ:280グラム。
食べごたえ十分…だとは思いますが、
「きのこ図鑑」によると-。
“誤食すると15~30分ほどで筋肉のけいれん、精神錯乱、幻覚症状を起こした後、
昏睡状態に。
ただし、たいていは嘔吐程度で死亡することはないようだ”
とのことです。
ちなみに、
コイツの名前はベニテングタケといいます。
味(?)はともかく、
見た目はいいヤツだと思います。
できれば、
もう何日か早く=かさが開ききる前に
お目にかかりたかったものです。
よし! 来年こそは!
…覚えていられるかなあ…。