川湯地域の東には、広大な牧草地が広がっています。
そろそろ4月、まだ朝の気温は氷点下ですが、
畑では融雪剤がまかれ、春の準備が始まりました。
畑の奥ではその様子を火山三兄弟が、
見守るように並んでいます。(H)
川湯地域の東には、広大な牧草地が広がっています。
そろそろ4月、まだ朝の気温は氷点下ですが、
畑では融雪剤がまかれ、春の準備が始まりました。
畑の奥ではその様子を火山三兄弟が、
見守るように並んでいます。(H)
ミステリートレインに乗って札幌からやってきた子どもたちが
EMCに立ち寄っていきました。
川湯の自然のなかで、そこにあるものを使って飽きることなく
思いっきり遊んでいる子どもたち。
普段自然の中で遊んでいる彼らはEMCの中で紹介されている自然に関しても
興味が高いようでした。
そうやって子どもたちがたくましくなっていく姿を見るのはとてもうれしいものです。
「摩周湖が凍ってますよ」「え、まさか こんな時期に」
そんな情報が寄せられたので、朝一で摩周湖へ車を走らせました。
展望台から見ると、湖岸と中島周辺に薄氷が見られます。
残念なことに小雪でかすんで視界は不良。
もうすぐ4月、この薄氷も一時的なものと思われます。(H)
硫黄山、かぶと山、帽子山とある川湯の山々。
硫黄山は立ち入り禁止ですが、
今回はかぶと山(マクワンチサップ)へフィールドワーク。
登山道がないこの山は
雪がしまるこの時期が歩きやすい。
ハイマツがこの地域にはこんなにも広がっている風景が望めたり、
生きている火山の様子を間近にうかがうことができました。
登山道が整備されてなく、
これからの時期は雪の下のハイマツなどを痛めてしまうかもしれないので、
お気をつけください。
(NOBY)
川湯硫黄山の麓に広がる100haにおよぶイソツツジの大群落は、
まだ深い雪に覆われ、それを取り巻くようにシラカンバがそしてエゾ、トドマツが重なります。
さらにそのまわりを広大な屈斜路カルデラが連なり、東壁の後方には百名山の一つ
斜里岳(1545m)が凛としてそびえています。(H)
センター2階にある展示用スポットライトがLEDに交換されました。
これまでの青白い色調からあたたかみのある暖色系となり、
やわらかい雰囲気になりました。
このゆったりとした空間をぜひ、作品展などにご利用ください。
お待ちしております。(H)
先日、ミンクの食性調査が行われ、胃の中身を調べることをしました。
魚からウチダザリガニなどが多く見つかる中、
何か鳥の毛のようなものも発見されるなどしていました。
調査後に残された体からは毛皮を館内でも展示できるようにはぎ、
なめしています。
はいだこともなく、なめしたことがないため、
とにかくいろいろ試行錯誤、穴をあけてしまいながらもはぎ、
がんばってなめしています。
厳冬期の-20度が嘘みたいにとても暖かい陽気です。
川湯温泉街の雪は融け、
道路や歩道が久しぶりに顔を出し始めました。
EMC裏アカエゾマツの森の中の雪もだいぶ少なくなってきました。
朝方には森の中を飛ぶ鳥たちも少しずつ多くなってきました。
もう一度ぐらい雪がどかんと降るかもしれませんが、
雪上の散策ももう後は春が来るのを待つのみとなってきました。