最近、夜寒いじゃん!
というわけで夏が過ぎて行ったんですが、エクシーガのチューニングが完了しましたので、ご報告します。
今回取り付けたものは、
①プローバのダウンスプリング
②STIのフレキシブルサポートリア
です。
いつものディーラーにエクシーガを預け、アッパーマウントのゴムも交換しました。
では早速ですが、車高の変化を見てみましょう。
上がスプリング交換前。下が交換後。
(クリックで別ウインドゥになりますので比較し易くしました)
ホイールハウスの隙間に違いがあるのがわかりますでしょうか? (;´Д`)
微妙に下がっています。
では実際の測定結果ですが・・・
交換前。地面からホイールアーチ上端まで705mm位。
交換後。690mm。ダウン量は15mmで、カタログスペックどおり。
お次はフロント。
交換後、フロント。
交換前690mm。
交換後670mm。ダウン量は20mmで、こちらもカタログスペックどおり。
元々10mmくらいヘタってると思ってたんですが、NA車の車高と勘違いしていたようです。
馴染んでくると、更に10mmほど落ちるようですが、パッと見、下がってるのか判りません(笑)
交換前、リア
交換後、リア。
本当に、毎日乗ってる僕でさえよく判らないビミョーな落ち具合です(笑)
下がってはいるんですけどね(*´ω`)
この、チラッと見える青がなんとも、いい感じです。
リアはこんな感じです。
ワンポイントになっています(^.^)
見えないトコですけど、この色が嬉しいですね。
このバネの感触ですが、まず、純正品と同じくらい柔らかい(笑)
これは予想外だったなぁ。
いや、たぶん無駄なロールは減っているんですが、乗り心地はふわふわとしたもの。
もう少しビシッとしたのを想像していたんですが・・・
固くなった、という感じはしないです。
だから、固めが好きな人にはお勧めできませんが、エクシーガというミニバンには、やはりこういった味付けがベストなんだと思います。
車高も、スペック通りのダウン量でしたが、すぐ見て判るモノじゃないね(笑)
当然、輪留めや各所にある段差もクリア出来ます。
これ以上下げると、擦るでしょうね。
程々が、大人っぽく「抑えてある」感じで良いんでしょう。
次は、フレキシブルサポートリア!
これは、僕の想像なんですが、要するにサスペンション取り付け部の突っ張った状態をほぐすためのパーツだと思うのですよ。
地面からの不快な突き上げの数パーセントを、ここで逃がしてやる。
台から飛び降りるときは、着地の時に膝を柔らかく使って、ショックを逃がしますよね。
あんな感じだと思います。
実際、リアのドタバタ感が格段に減ったような感じなんです!
サスとボディをうまく繋げて、気持ちのいい走りをする。
このパーツは効果がよく判りました。
元々のダブルウィッシュボーンサスのチューニングが半端だったんでしょうね。
【まとめ】
スポーツチューンドを狙ってたんですが、バネとサポリアの相乗効果で、以前より乗り心地が良くなってしまいました(笑)
そこはちょっと狙いとは違うんですが、よく動く足回りというのは、当然タイヤの性能も引き出してくれますので、結果的に路面への追従性が増し、走行性能が上がった、と結論づけました。
固めるばかりがスポーツじゃないんですね。
ストリートユースで足を固めても、デメリットの方が大きい。
固めるのは「昭和」の遺物、今は「しなやか」な足回りがトレンドなんでしょう。
高速道路を400kmほど走りましたが、不具合は全くありませんでした。
波状路も舐めるように通過。
線間密着音や、ボルト緩みのコトコトも無く。
ま、しかし出費もそれなりに掛かりました・・・・
アライメント調整と、スプリング/アッパーマウント交換工賃・・・
アライメント、結構狂ってました(笑)
しかし、足回りだけは新車っぽい感覚になりました。
ボクサーサウンドのドロドロと、若干低くなった車高で、ちょいワル仕様?になりました。
この次は大きな羽?かな・・・(笑)