僕んとこは子供も大分成長して、クルマの中を汚すという事は少なくなりましたが、既定路線として、「女と子供は、クルマの中でモノを喰う」という消し難い習性があり、治りません。
新たに我が家の財産となったモコを、いつまでも綺麗に使うんだぞ、という願いと、たぶん言っても聞かないだろう、というあきらめが入り混じる、アンビバレントな気持ちで、僕のセカンドカー(?)、モコに、汚れ防止&ドレスアップのため、シートカバーを装着させる事にしました。
まー、昔と違って多いですね、カバーを作っているメーカー。
で、今回は、以前エクシーガのシートカバーにも採用された、「クラッツィオ」というメーカーの、「スタイリッシュシリーズ」の中の「S」というグレード、色は「タンベージュ」をチョイスしました。
タンベージュを選択したのはモコの内装に合う、と考えたからです。
下から2番目くらいのグレードですが、エクシーガの時に実感した品質の高さを実感しており、今回もクラッツィオにしたわけです。
ここで安く済ませようと妥協して、カー用品店の棚などに置いてある5000円位のブカブカ・シワシワの汎用シートカバーを装着しても、嬉しくないでしょう。
実用だけ考えりゃ何でもいいんですけどね~
今回は、軽自動車にありがちな安物感を払拭するインテリアのトータルコーディネートと、ギュッと詰まった上質感を目指してます。
イメージとしては、昔のフランスの小型車のようなテイストです。
中身を出してみたところ。
裏地に薄いスポンジが付いているので、ペラペラしてません。
「タンベージュ」って言うからには黄色味がもっとあっていいと思いますが、普通のベージュよりは色味が強い感じです。
広告写真では、もっと黄色かったぜ?
左リアドアのドアトリムとの色の比較。
系統としては同系統の色と言えるのではないかと。
ダンボールみたいな色、かな。
で、取り付け開始の初っ端から難儀な作業が。
どうやって外すんだよ?!
(指が入らないところ)
なんかこのピンを抜かないと、リフターのダイヤルが取れないそうです。
僕はプライヤーでなんとか引っこ抜きましたが・・・・
この作業は女性は無理かも。
このダイヤルの取り外しに難儀したあとは、ひたすらカバーを付けていきます。
クラッツィオのシートは、本当に寸法キッチリに作られているので、部分によっては手で伸ばしたりシートのスポンジを押さえたり、なかなかの重労働。
ま、予想どおりでしたけど。
また、肘掛はボルトを外す必要がありますので、ラチェットで外します。
この肘掛にもカバーが付きます。
とりあえず前の席は完了。次は後席です。
前と比べると、後ろは割と簡単。
ヘッドレストの取り付け部分などは、写真のように付属のヘラを使って押し込みます。
ちなみに、ヘッドレストは「入るのか?!」と思うほどキツいです。
無理にはめようとすると生地を裂いてしまうので、あれこれ角度を考えながら少しずつ装着していきます。
装着後は、このようになります。
【シートカバー装着完了】
というわけで、シートカバーの効果により、自己満足度は上がりました(笑
昔のルノー5「バカラ」っぽい感じになったでしょ?(⇒知らないか
汚れてきたら雑巾で拭けますからねー、何かこぼしてもシミにならないし。
あーそれから、このクルマ結構見かけますね~
前の家のおばちゃんも水色のモコだし(笑い
【番外】
「低排出ガス車」のステッカーが劣化してまして・・・
細かいトコですけど、こういう小物がヤレてると、いかにも古臭く見えて残念なんだよな~
こういうものは張り替えるのが一番。
劣化して硬くなったステッカーをドライヤーであぶって柔らかくし、金ヘラで綺麗に剥がします。
その剥がした箇所に・・・
「超~低排出ガス車」になりました(笑
これだけで若干、クルマ全体が引き締まりました。
あと、注文したエアロパーツやらエンブレムやらの装着も控えてますんで、その時はまたご報告させていただきます。