ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

エクシーガのインパネ遮音 最終章(にしたい)

2011-01-04 00:13:59 | スバル エクシーガ

エクシーガ納車後に一番気になっていたのは、車内各所からの異音。

これは気になります。エンジン音やロードノイズや風きり音とかとは異質の、工業製品としての「手抜き感」「安物感」がオーナーには辛い。

これまでも何回かに渡って対策を紹介してきたんですが・・・

休み中に暇を見つけてコツコツ遮音を施していき、当初に比べると全然、低級音は無くなりましたが、まだ出てる事は出てるんです。

最近聞こえるのは助手席ダッシュボードの小物置きのあたり・・・かなぁ・・・?

イルミネーションで光る枠があるのですが、叩くといかにも隙間が空いてそうな音がします。

しかし確信はありません。ただ、そこを施工したらもうあとはどこが音源なのか判らないので、遮音に関しては一応、これで最後にしたいと思います。

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「ここから聞こえる!」と断言できないのが困るところ。

ただ、この小物置き場(アッパートレイ)あたりからビビリ音が聞こえる様な感じ。

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少し前の施工ですが、グローブボックスからもカタカタ音が出ていました。「ニトムズ隙間テープ」を貼り付け、カタカタ音は消えました。実はたてつけに結構なガタがあり、この場所も低級音の発生源でした。

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「ニトムズ隙間テープ」は厚みがあるため、ガタが大きい右側に使用し、左側は普通のクルマ用隙間テープをグローブボックスとインパネ側の両方に貼ります。

ここに「ニトムズ隙間テープ」を貼った場合、おそらく厚みで閉まらなくなると判断したからです。

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これがグローブボックスを閉めた状態。隙間テープによりガタが詰められているのが判ると思います。

さて今回の作業ですが、インパネアッパートレイを取り外すため、まずここの側面のパネルを外す必要があります。

コツですが、パネル最下端から内装剥がしの先端をアプローチし、テコの原理でこじってやると、簡単に外れます。

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パネルはツメで留っています。アッパートレイの枠はエア噴き出し口と一体モノになっているので、まずこのパネルを外さないと、枠を留めているネジが現れません。

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次はセンターのパネルを外します。エアコン噴き出し口が見えますが、送風ダクトの繋ぎ目にも隙間テープを貼り、ビビリ音を抑制。その奥には、ついでに詰め込んだ ニードルフェルトが覗いています。

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その後さらに黒木目パネルを慎重に引き抜くと、アッパートレイを留めているネジがもう一本現れます。

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アッパートレイの枠が外れました。ここまでいくのに結構手間暇がかかります。

枠は慎重に引き抜かないと、モノが華奢なだけに折れる可能性があります。

ネジを2か所外したら、内装剥がしでゆ~っくり手前に引っこ抜きましょう。ツメで留っているのですが、かなりキツイです。

観察すると、枠をはめる箇所に遊び(つまり隙間)がある事が判りました。

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とりあえず、ツメがはまる部分の周囲に隙間テープを貼り、ガタを詰めます。この辺から異音があったようなので。

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また、アッパートレイのイルミに使用されているアクリルの棒ですが、こちらの取り付けにもガタがあったので、枠をはめる際に隙間テープで押さえ込むようにしてセットし直しました。

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また、センターパネルの上部にも色々と対策をして。

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この後、元に戻して完了。

【効果はあったか】

・・・大丈夫・・・ぽい?はっきりとは断言できませんが、インパネ及びその周辺からの低級音はほぼ消えました。が、たまに助手席足元からも聞こえる時が・・・

ただ、もう大体やれることはやりましたし、あまりいじくりまわしてパネルのツメを折ったりするのもイヤなので、この辺で一応、異音対策は終了します。

納車時に比べたら大分マシになりました。

というか、私は愉しんで一連の作業を行っていたわけなんですがw

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