ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

ヤークトティーガー(P)色調操作

2008-12-09 18:45:15 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

私は昔ほど模型雑誌を読まなくなりましたが、月刊「アーマーモデリング」2008年6月号に掲載された、アダム・ワイルダー氏のパンターFに目が釘付けになりました。なんでも、彼は「色調操作スタイル」というテクニックを用い、これを完成させているとのこと。模型らしくない、えもいわれぬ「重量感」を醸し出しており、う~ん・・・と唸ってしまいました。「もけい、もけい」している作例が多い中、彼の作品はひときわ輝いておりました。製作過程の写真を見ると「俺にも出来そうかな?」と思うんですが、今までの文法どおりではないテクニックがちりばめられており、しばし思考停止の状態。しかし、これらの技法も今までのテクニックの応用技であり、基本は出来ている(と思っているw)私としては、こういった新たな技法にチャレンジして、より自分のスキルを向上させたいと感じ、とりあえずは、テキトーに、「色調操作」とやらをやってみることにしました。

001 おおざっぱに車体上面から行っていきます。ウォッシングで使用したセピアにイエローを混ぜ、装甲板の角へ塗っていきます。境目は溶剤でぼかします。

003 上面のパネル類も塗り分けをします。この段階ではコーテイング面への色調操作は行っていません。

004

005 簡単に言うと、様子を見ながら行う、2回目のウォッシングですな。

007 1回目のウォッシング後にトップコートをひと吹きしてあるので、ボカシの際に下の色が溶け出す事はありません。

006  このままだとわざとらしいので、いい塩梅に調整します。

001_2 コーティング部分も色調操作をし、ほぼ終わった状態。

002_2

003_2

005_2 判りずらいと思いますが、ものすごくビミョーな、単色とは言えない色になってきました。

007_2

006_2

004_2 この後はウェザリングが待っています。あ~、もう・・・戦車模型、塗装の工程長すぎ(笑)。

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