ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

台風被害の修繕(DIY)

2011-09-27 18:41:10 | DIY

  今回の台風15号は、各地で浸水や土砂崩れなど、大きな被害をもたらしたようです。

首都圏では、交通マヒになるのを見越して、帰宅時間を早めた会社もあったようですが、大震災の時のように多くの帰宅困難者が出たようです。

その日の夜、私の住んでいるところの上を台風が通過する事は判っていたのですが、高台と言う事もあり、楽観していました。

するうち、風雨が徐々に激しくなってゆき、パソコンをいじっている最中「バリッ」「バコッ」等の異常音(笑)が聴こえていたので、ちょっと外に様子を見に行くと、玄関まで雨水が叩きつけています。

「バリッ」「バコッ」の音の発生源は、予想通りカーポートの屋根が飛んで行ったのと、千切れそうになっていた雨どいの一部が落下した音でした。

カーポートの屋根は、最近バタバタしていたし、雨どいは余震で落下した瓦がHITしてエルボが捥ぎれそうになっていたのを思い出しました。

ちょうど3連休だったので、エクシーガにシートカバーを付けた次の日、修繕をする事にしました。

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幸い、修繕に必要な物は一般的なホームセンターに売っているものなので、買い出しに行きました。

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カーポート屋根に使う8尺のタキロンと、それを固定するフック。雨どいは1本だと足りなそうだったので、2本。エルボが4つ。

エクシーガは長モノが積めるのでこういう時は便利です。

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タキロン1枚ならまだしも、中途半端に3枚破損しました。

まだ使えるタキロンなので、別な用途に流用する事にしましょう。

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まず破損した3枚をひっぺがします。

空が澄み渡ってるな~。

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買ってきたタキロンを載せていきます。

この際、タキロンの波板何個分が隣とオーバーラップするか計算しておきましょう。

今まで使っていたタキロンは「ブロンズ」という茶色系のものでしたが、色のせいか夏場の遮光がイマイチでしたので、今回は白系のものを用いてみます。

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次に、タキロンを固定するフックを入れる穴を開けます。

フックより気持ち大きめの径のドリル歯を使います。

キリでも大丈夫ですが、やはりドリルの方がラクです。

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上から見るとこんな感じです。

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カーポートの屋根の修理完了。

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次はあまどいです。

今年は屋根にまつわる仕事が多い(笑)。

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上が捥ぎれた雨どい。

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買ってきたパーツを使ってコピーしていきます。

切断はのこぎりで。

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このあたりは、はめ込んだ際の「のりしろ」を考慮の上、寸法どりを行っていきます。

接着はエンビ系の専用の接着剤を使います。

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最後の帳尻合わせは、捥ぎれた角(カド)の部分で行うと失敗する可能性があるので、古い雨どいを少しカットして、ジョイントを使って調整します。

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カットした新しい雨どいを使って延長。(下に降りるのが面倒で、屋根の上で切断作業をしています)

これ以上長くても短くても寸法が狂います。

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最後に瓦の隙間から出ている針金にくくりつけて固定し、雨どいの修理が完了。

まあ、良い暇つぶしになりました。これでしばらくは大丈夫でしょう。

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