ガーデンシンク、つまり庭先の流し台の脇に、父が暇つぶしに作ったチョイ置き台があります。
これは、この家を買った当初、色々と庭先の雑物を置くのに作ってくれたものです。
しかし製作から7~8年経過し、腐食の気配とガタが出てきました。
これは便利でしたよ~。
シャベルや草刈りを置いたり、ラジオを置いたり、洗車用具を置いたり、ヒシャクを置いたりと・・・
が、解体するには惜しい。なんとかこれに補強と塗装を施し、お洒落な感じにしたいと考えました。
まず、流し台のすぐ脇に置いていたのと、常時雨ざらしであったための一番上の板の腐食が進んでいますが、案外良い廃材だったらしく、まだ使えそう。
ただ、箱物の強度保持に不可欠な「すじかい」が入っておらず、少し歪んでしまっています。まずこれを矯正しなくては、と、当家ストックの廃材を取り出しました。
片方にすじかいを入れました。かなり歪みが矯正されました。
念のため、反対側にも付けます。
横に倒した状態です。すじかいに使う棒が角の部分で浮いています。
これは、2段目の板が横に出っ張りすぎているためです。
これではクギぶちが出来ません。
そこで、2段目横の板にノコ目を入れ、この内側をノミで削ります。
こんな感じです。このノミ、しばらく使ってなかったので切れなかった!
反対側とは逆のスジカイを入れる事が出来ました。
これで、当初のガタは無くなりました。
しかし、このままだと何のへんてつもないので、色を塗ります。
水性を買ったつもりだったんだが、油性だったw
これを全体に塗りますが、どんな感じになるでしょうか。
ブルーシートを敷いて、塗装準備完了。
出来るだけ表面のほこりなどは除去しておきます。
こんな感じになりました。
意に反してカントリー調?になっちゃいました。
エアコンの目隠しにもなります。
この色のため、庭がパッと明るくなりました。
ガーデンシンクもお洒落なのを発注中ですので、それはまたいずれ。