立志社跡のある中央公園徒歩1分、「てんこす」でランチ

今日は風はちょっとつめたいですが、とても爽やかに晴れたので

ランチをいつもより少し遠出()して

はりまや橋近くの中央公園まで行くことにしました。


高知市中心街には、幕末から明治にかけて活躍した志士たちにかかわる

史跡や碑がたくさんありますが、「自由は土佐の山間よりいづ」

の言葉の発祥の地である『立志社』の跡地が、

中央公園東出口付近にあります。


このすぐ東に、昨年10月オープンした、土佐のセレクトショップ

「てんこす」には、"土佐ものカフェ"があるので、今日はそこへ・・・・・




ランチは３種類ありますが、日替わり８５０円をいただきました。

内容は、「だるま味噌風味のコロッケ」で、

ひじきの煮物とごぼうのきんぴら、お味噌汁つきです。

このコロッケが何と、も大きーい　
１個でも十分と思われるミンチコロッケですぅ


他にパスタランチ　? 円、土佐の野菜の蒸し物１,９８０円もあります。

美味しいらしいですが、ランチにはちと贅沢なので・・・・・


ここには、高知のものがいろいろ販売していて

セレクトコーナーや市町村コーナー、情報コーナーのほか

小さなお子さま連れのママにはうれしいキッズコーナーもあります


「龍馬伝」でにぎわう観光客の方たちだけでなく、高知の人も、

歴史の散歩なんで、してみてはいかがですが


【立志社ひとくちメモ】
明治7（1874）年創設された立志社は、板垣退助・片岡健吉が土佐に設立した学習結社で、由民権運動の一端を担った団体です。
「立志社」の機関雑誌「海南新誌」の編集主任が植木枝盛で、創刊号の第1ページに「自由は土佐の山間よりいづ」と書いたのを、板垣退助が大変気に入って、いろいろなところでこの言葉使ったといわれています。

こうし自由民権の思想を、土佐の女性たちにひろめたのも植木枝盛で、高知は日本の婦人参政権の先進地でもあります。
この婦人参政権の草分け的存在が、楠瀬 喜多（くすのせ きた）で、区会議員の選挙で「戸主として納税しているのに、女だから選挙権がないというのはおかしい。 本来義務と権利は両立するのがものの道理、選挙権がないなら納税しない。」と抗議しました。
詳しくはこちらから。
こうしたいきさつから、後に「民権ばあさん」と呼ばれるようになりました。


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