その後のくらし・・・

何時も通り過ぎる裏道に発見！
過酷な極寒の仕事をリタイヤして、あったかな田舎町でのどかな職場に再就職？　と言うか、老後は花でも育てながら、毎日日向ぼっこして暮らしたいっていうのか・・・

いやいや、本当はまだまだ現役でがんばれるのに、流行という名の勢力争いに追われて閑職へ・・・
それとも、過酷な職場で激務に明け暮れていたものの、残念な事故に遭遇し、やむなく第一線をはなれて今は田舎でひっそり暮らしているのか。

あるいはひっそりと、大切な思い出があって、こうして残しているのでしょうか・・・・・
なんて、色々と妄想をかきたてられる風景です。

はじめは色あせた白いスキー靴が、鉢植えの花の間で、太陽を浴びて緑が映える観葉植物とマッチして、なんかこう、ほのぼのとした空気が漂っているように感じました。

でも、そのうち、過酷な雪山でついたと見える亀裂や、無数の擦り傷が目に付いて、その痛々しさが、また違った想像を広げて・・・そんな具合にいろいろと浮かんできてしまうのです。

それにしてもこの靴の主は、どんな人なのでしょうねぇ・・・・・