大河ドラマ「功名ヶ辻」スタート

ＮＨＫの大河ドラマは、その影響力が、地域の観光などの経済効果に大きく影響することで知られ、各地で村おこしやら、観光のチャンスとして誘致合戦が繰り広げられたりしている。

このところ、いろんな意味で経済の低迷が報じられている高知にとって、まさに起死回生のチャンス、と「土佐二十四万石博」の開催など、多大な期待をされながらも、掛川（名古屋）時代がほとんどだということで、資金調達などがうまく進まないなど、昨年からいろいろ取りざたされてきた。

とはいえ、土佐二十四万石の城主山内一豊と、その妻千代が主人公というのだから、高知にとっては観光などで活用しない手はない。

高知の中心、帯屋町商店街も、西武やダイエーの撤退などで集客力が低下しているとも言われ、なんとかこの「一豊＆千代」の話題性を、商店街だけでなく県内観光につなげたいと奔走している。

これだけ危機感が強まってくると、小さな力もそれなりに結集するので、いろんな活動がはじまった。
まずこちら、ＮＨＫの「功名ヶ辻」公式サイト。
ホームページや観光案内も面白いものがいろいろ出てきた。

例えば、高知城ライブカメラ（あっこれ、夜は真っ暗で何にも見えましぇ～ん♪）
これはなかなか面白いですよ「紙芝居で見る一豊と千代の出世物語」、などなど・・・・・・・

４月１日から始まる博覧会中には、携帯情報はもちろん、どこでもつながる「ユビキタス技術」を活用した音声・映像付き観光ナビゲーションシステムで市内の観光地に、よさこい踊りに使われる鳴子を型どった携帯端末の観光案内などもある。
その名も「お城下なび」と名付けられ、ＮＨＫの大河ドラマ「功名が辻」の放映が始まる１月８日から３月２６日まで運用するのだとか。

画像は、高知市大橋通りの空き店舗に出現した「二十四万石おもてなし本陣」。
高知の観光情報とか、「二十四万石博」関連のグッズとかのほか、土佐の特産品などの販売もするそうですよ。