3月も終わるのに「桜」はまだまだ咲きそうにありません。
高知城は、お城下の人々にとって最高の桜の名所なので
桜の花を探して、少し歩いてみました。
でも、春はまだ少し先のようです。
そのとき、ふとイタリアに旅したときに撮った「桜」の風景を思い出したのです。
それはイタリアの北部、トスカーナの「ボルゴ・プレターレ」という
13世紀ごろまで栄えていた村の集落を、まるごとホテルによみがえらせた
とてもステキ場所でした。
この村は、かつてシエナの大聖堂(ドゥオモ)を飾る白大理石を切り出したことで知られ
13世紀ごろにはとても栄えた村だったのだそうですが、その後
すっかり廃れていたのを、グリーンツーリズモなど自然への関心が高まる中
かつて村人が暮らしていた蜂蜜色の石造りの民家を、素朴な中にも
シャレたインテリアで生まれ変わらせて、一つの村に点在した民家が
丸ごとホテルになっているという、なんとも魅力的な田舎町です。
ホテルの中心は、ひときわ目を引く中世の塔で、11世紀に建てられた石造りの建物ですが
フロントやレストラン、バーなどの施設になっていて
まるで、個人のお宅にまねかれたような暖かい雰囲気で
トスカーナの新鮮な野菜や果物などを使った、美味しいお料理を食べさせてくれました。
不思議なことに、ここではゆっくりとした時間の中に
日本で言う四季の草花が一度に咲いているような、なんともいえない美しい風景と
自然の営みに、驚かされるような展開が、入り組んだ路地のあちらこちらにあって
私は静かな散策を楽しみながら、思わずたくさんの風景を切り撮ってきました。
その中の一つが、この石造りの田舎屋と桜の花の風景です。
季節は秋、でも春のような、のんびりとした時間の中での、素晴らしい旅。
春の桜を訪ねていて、ふと思い出した、旅の思い出です。
高知城は、お城下の人々にとって最高の桜の名所なので
桜の花を探して、少し歩いてみました。
でも、春はまだ少し先のようです。
そのとき、ふとイタリアに旅したときに撮った「桜」の風景を思い出したのです。
それはイタリアの北部、トスカーナの「ボルゴ・プレターレ」という
13世紀ごろまで栄えていた村の集落を、まるごとホテルによみがえらせた
とてもステキ場所でした。
この村は、かつてシエナの大聖堂(ドゥオモ)を飾る白大理石を切り出したことで知られ
13世紀ごろにはとても栄えた村だったのだそうですが、その後
すっかり廃れていたのを、グリーンツーリズモなど自然への関心が高まる中
かつて村人が暮らしていた蜂蜜色の石造りの民家を、素朴な中にも
シャレたインテリアで生まれ変わらせて、一つの村に点在した民家が
丸ごとホテルになっているという、なんとも魅力的な田舎町です。
ホテルの中心は、ひときわ目を引く中世の塔で、11世紀に建てられた石造りの建物ですが
フロントやレストラン、バーなどの施設になっていて
まるで、個人のお宅にまねかれたような暖かい雰囲気で
トスカーナの新鮮な野菜や果物などを使った、美味しいお料理を食べさせてくれました。
不思議なことに、ここではゆっくりとした時間の中に
日本で言う四季の草花が一度に咲いているような、なんともいえない美しい風景と
自然の営みに、驚かされるような展開が、入り組んだ路地のあちらこちらにあって
私は静かな散策を楽しみながら、思わずたくさんの風景を切り撮ってきました。
その中の一つが、この石造りの田舎屋と桜の花の風景です。
季節は秋、でも春のような、のんびりとした時間の中での、素晴らしい旅。
春の桜を訪ねていて、ふと思い出した、旅の思い出です。
心が洗われるようですねえ。
春の優しい色合いが、とっても素敵です。